2020年1月12日日曜日

ブルーフラットプレート

やっと焼きあがりました。青のフラットプレートがです。釉薬が流れるのではとか、反り返るのではと、ドキドキしましたが、なんとかうまくできたようです。

今回は、ハードルが高かったので、かなり心配しました。出してみるまでは。ホッとしたというのが、実際のところです。平らな皿ばかり窯に入るので、熱がうまく回らないのではと、空間を広めに開けて詰めました。あまりきっちりと詰めすぎると、今度は棚板が割れたりしますし、湿気がうまく抜けないと釉薬が剥がれてりしますから。心配し始めると、つい気持ちがネガティブな方向へ向きそうになりました。そんな時は、納得できるまで、手をかけ、危険と思われることは、徹底的に対策を練りました。色もこれまでの中では。綺麗に出たと思います。それと、実験的な色もいくつか試してみました。そちらはまだまだこれから研究の余地ありですが、一歩ずつ、進めてゆきたいと思っています。あとは、形をどうまとめるか、何を盛り付ける器を目指すのか、全てここから始まると思います。