2019年12月16日月曜日

読書

今朝、かみさんと、何気なく、「今年どんな本読んだっけ」という話になりました。いきなりそういう話になると、前半のことはほぼ忘れています。あれ、「レ・ミゼラブル」は今年だっけ。あれ結構長かったよなあ。それから、キンドル買ってもらったんだっけ。それで、最初は0円で読める、吉川英治からだった。そうそう、まずは、私本太平記。初めて、足利尊氏という人を知りました。その次は、新平家物語。こちらは、清盛の出世から、衰亡、それに変わる義経の活躍、そして頼朝の時代へと、人の世の移ろいと、無常観が心に残りました。その次は、新三国志、三人の個性的な英雄、それに諸葛孔明などの脇役たち、天下の名著だと思いました。次は、新水滸伝。これはもう、荒唐無稽の冒険譚。読み物としては最高でした。そのあと、読み始めたのが葉室麟作品。四冊ぐらい読みました。そして今は、山本周五郎を四冊目。そうそう、あと、奥田英朗と乃南アサも読んでます。どんどん思い出します。河口慧海のチベット放浪記も面白かったし、南の海に漂流する話も読みました。まだまだ、色々読んだと思いますが、もう浮かんできません。

今年、手に入れたもので、一番は、どうやらキンドルだったようです。