2022年10月24日月曜日

秋の訪れ

 急に秋が深まったように感じられます。今日は娘が生まれた日です。あの日のことは何度も、ここで書きました。なので、少し前後のことを書こうと思います。娘が出来たとき。ある人から無謀ですと言われました。娘の前に生まれた子が、染色体の異常で生まれてきたからです。そこで東京の病院で遺伝かどうかを調べてもらいました。その結果は両親には異常がないとわかりました。だから、問題は起きないだろうと思ったのですが、念のために羊水の検査をしてもらいました。当時はその検査をできるお医者さんが少なく、東京の病院を紹介してもらいました。誤って、針が胎児を傷つけるリスクを承知の上での受診でした。あの時代としては最新医療といえると思います。その結果、問題がないとわかり、島のお産婆さんに取り上げてもらいました。最新医療から、最も古い出産方法と、不思議な流れで、生まれてきました。そんな娘も気が付けば、二人の親です。現在は子供たちと同じ保育園で働いています。改めて、人の運命とは不思議なものだと思います。長く仕事でお世話になっている方からメールが届いて、過去生の話を伝えてもらいました。過去生はよくわかりませんが、親から子へ、子から孫へと、連綿と続いた先端に、現在の暮らしがあることはまちがいありません。縁は異なものともうしますが、親子の関係が生まれたのも、何かの縁に引き寄せられた結果といえるのでしょうか。