先日、素焼きの途中で窯が壊れてしまいました。通常は750度ぐらいで焼くのですが500度を越えたぐらいでした。600度まで上がればなんとかなるようなのですが、果たしてどんなものか。窯から出して指で叩いてみると、カンカンと焼けているような音がします。これなら、大丈夫だろうと素焼き完了ということにしておきました。ところがです。今日、釉薬をかけたところ、なかなか釉薬を吸い込んでくれず、しばらくするとパキッと割れてしまいました。素焼きになってなかったのです。ということは棚の上の器たちを焼きなおさないといけません。予定が狂ってしまいます。甘かったと言えばそれまでですが、素焼きがこれほど微妙だとは知りませんでした。焼きすぎると、釉薬の付きが悪くなります。2度焼きするときに一体何度で焼いたら良いのでしょうか。これまた、初のことなので見当がつきません。素焼きの2度焼きは初めてのことですから。