朝3時過ぎから色面の仕事をしました。時間がかかることはわかってましたが、予想を超えてはるかに大変でした。今回は扇の形とカップそれに角の大きな鉢の三種類。ちょっと手の込んだ色使いにしようと五種類に二色、色違いにしました。合わせると十種類の釉薬をかけました。それだけでも大変な手数それに三種類の形ですから、三十回別の動きをすることになります。夕方にはなんとか終えることが出来ましたが、出来上がりはシンプルな柄です。こんなに大変な手間がかかっているなんて誰も思わないでしょう。陶芸は見えないところに手がかかるものです。