2022年2月12日土曜日

花生け

 ずっと食器ばかり釉薬をかけていたのですが、そろそろ花瓶も少し焼いてみようと釉薬をかけ始めました。ところがどう色をつけたら良いか頭に浮かびません。悩んでいるうちにだんだんわけがわからなくなってしまいました、どの釉薬の上にどんな釉薬を重ねたらどんな色になるのか、あまりにも複雑で頭がぐちゃぐちゃになってしまいました。これでは作業が進みません。もう居直るしかありません。一個でも使い物になるものが焼けたら、ラッキーという気持ちで、色々やってみました。息子が心配して大丈夫かと声をかけてきましたが、もうしっちゃかめっちゃかで諦めたようです。どうしてこうなってしまうのか、ここは慎重にしっかりとデータを取ってというときに限って、逆に無茶苦茶になってしまいます。昔からこんな調子です。これがいつものパターンと諦めるしかないようです。