2020年8月3日月曜日

秋冬野菜

ここのところ、ほぼ四時前後から、畑をうろうろしています。草を取ったり、水を撒いたり、育ちの悪い野菜に液肥をやったり、里芋の葉っぱを食べているヨトウムシを捕まえたり、あっという間に散歩の時間、五時二十分が来てしまいます。散歩から戻ると、次男のためにスムージーを作って、再び畑で1時間ほど過ごします。それでもやりたいことが次々と出て来て、とても追いつきません。休憩時間には、野菜作りの本を読むか、種苗会社のカタログを見ています。去年失敗した玉ねぎを植えたい、いつも芽出しに失敗する人参は八月中の種まきが良いらしい、去年うまくいった青ネギは今年は白いのに挑戦したい、ジャガイモも作りたいなどなど、イメージは果てしなく広がってゆきます。ところが実際のところは、もう満杯で植える場所がないのです。今年は欲張って、里芋とサツマイモを植え過ぎました。まあ、狭い畑で頑張っている人共通の悩みだと思うのですが。それでもなんとか場所を見つけて、あれこれやりたいとうずうずしているのです。それに今年は種苗会社からタネも取り寄せたいと思っています。これまでは近くの農協系のスーパーで買っていました。しかし種苗会社のカタログを見ていると圧倒的な種類の多さです。

あれも植えたいこれも植えたいとどんどん願望ばかりが一人歩きしてしまいます。また、写真が綺麗で見ているだけでも惚れ惚れさせられます。しばらく畑から離れていた反動でしょうか。余計に思いが強くなっているのは。しかし、熱し易く冷め易い性格です。そのうちまた、気持ちが逸れて休眠期が来るのかもしれません。それまで、せいぜい楽しんでおきたいと思っています。