ろくろ体験をしました。3月31日以来ですから、何日ぶりになるのでしょうか。コロナ以降に受け付けたわけではありません。その前から予約されていたものです。その頃は、日本がこんなことになるなんて思ってもいなかったのです。それから、コロナ騒動が起きて、そして、未だ収まっているわけでもないのですが、なんとなく、いろいろなことが動き出しています。どんな形でやろうかといろいろ考えたのですが、まあ、来てくれる相手次第ということで、成り行きに任せることにしました。ただ、こちらはマスクと手洗い用の消毒液の準備はしました。ろくろ3人でしたが、女性が一人で、マスクをつけていましたが、他の二人の男性はなんの防備もしてませんでした。それでも、こちらはマスクを外すわけにもゆきませんから、そのままで始めました。いやあ、なかなかやりにくいものですねえ。眼鏡は曇るし、一生懸命話をするとずれてくるし、よだれがたまるし、手が触れないように注意しても、ろくろ作業の手助けをすると、どうしても接触せざるを得ないことが起きてしまいます。今回は相手が無頓着な人でしたが、もしもう少し神経質な人だったら、これで良かったのか。それにあちらは都会からのお客さんですから、こちらとしても防御をする必要もあります。
今後のことを含めて、いろいろ考えさせられる陶芸体験になりました。