2021年12月9日木曜日

メカニック系

 今日、窯の道具を作りました。本来は、鉄が素材でしたが、粘土で作ることにしました。窯屋さんに問い合わせたら在庫がなくアメリカから取り寄せたら数ヶ月かかると言われました。金属加工ができれば鉄で作るのですが、溶接したり、切断したりの道具がありません。それよりも材料を手に入れるすべがありません。それなら粘土で作ってしまおうと思いつきました。轆轤で経の違う中が空洞の円柱を挽きます。それを少し乾燥させて、直角につなぎ合わせて、必要なところに丸い穴を開けました。思ったよりも簡単な作業でした。出来上がってみると、以後にもこれまで作ってきた、食器やオブジェとは違って、雰囲気が面白いのです。これは案外いけるんじゃないかなあと突然閃きました。何を作るかは考えていませんが、何か新しいものができる予感がします。例えば戦時中の金属が不足した時代には、手榴弾を作ったり、湯たんぽを焼き物でつくったりしました。そこまででなくても、庭に置いたり、ディスプレーに使ったりと、これまで木だったり、プラスチックだったりを、陶器でやってみたら、何か新しいものができそうです。焼き物は自然素材だし、腐ったり錆びたりもありません。何百年でも壊れない優れた素材です。新たな可能性を見つけられるかもしれません。