2021年5月13日木曜日

落花生

 前に、ダメ元で中国産の食用落花生を畑に蒔いてみたということを書きました。あれから日もだいぶ経ちました。芽が出てくれないかと毎日注意していたのですが、全く気配がありませんでした。やはりダメだったかと諦めかけたのですが、今朝、三つ出ているのを発見しました。。やったあと思ったのですが、問題はこのあとです。もしこれで終わりでしたが、やはり発芽抑制処理をしていて、たまたま、まのがれたものが運よく芽が出たと言うことでしょう。しかし、もっとたくさん芽がでるようだと、使えると言うことになります。今、畑で育っているニンニクも中国産の一ネット500円で買ったものです。それに生姜も一昨年中国産のものを植えて増えたものです。もちろんですが、日本で育てられたものから育てる方が良いことはわかっています。しかし、経済性から見たら、圧倒的に安い中国産は魅力的です。日本で何年か育ててゆけば、それはもう日本産といっても間違いだと言えないようにも思います。野菜の袋を見ますと、原産国に色々な国の名が見られます。おそらくほとんどの野菜は世界中から集められ、それを日本で育つように改良されてきたものだと思います。だから、それぞれその野菜にあった育て方をしないとうまく育てることはできません。理屈は色々つけられますが、畑仕事を続けるのもそれなりのお金がかかるというのが本音なのです。このあとどうなるのか、注意深く見てゆきたいと思います。