2019年9月9日月曜日

にわか雨

夜中に、屋根を打つ雨音で目をさます。時折激しい音が響いてくる。今日も、畑仕事は出来そうもない。仕事場で絵付け作業。いつもの、散歩の時間に、空を見上げると青空が顔を出した。これなら、行けそうと、散歩に出る。下の、食堂の前で、旦那に出会うと、「雨になった!こわ。」と空を見上げる。それから、急に雨空が広がって、降り出す。傘は持って出たが、雨脚が強くなって、足元がドロドロになる。時折、稲光まで。つい甘く見た、判断ミスを悔やむ。今朝は、3ヶ月に一度の病院。早めに家を出ると、ちょうど通学時間。家を出るときは上がっていたが、急に雨が降り出す。見ると、通学中の小学生は、赤や黄色の傘をさしている子もいるが、傘を持たない子もいる。前かがみでうつむきながら、雨に濡れながら、急ぎ足で歩いている。あんなに小さな子達がと、つい胸が熱くなる。この時期は天候が安定していない。にわか雨が多い。まさにセプテンバーレイン。そういえば、太田裕美のセプテンバーレインが聴きたくて、アマゾンミュージックでアレクサにお願いしてかけてもらったっけ。アレクサは話しかけると答えてくれる、我が家の新しい、メンバーだ。「雨がこんなに悲しいのなら、私一人で生きてゆけない」という詩がたまらない。あっ、そうか、あの歌への思いが蘇って、こっちの胸が切なくなったのか。やはり、秋は心が震える季節なのだろう。