今日は恒例のお盆前に行われる環境美化作業の日です。子供達が空ビンを回収したり、公民館や集落の主だったところの掃除をしたりする日です。台風の9号が接近中で雨がだんだん強まっています。それに、コロナの影響もあって、行事の多くが中止になっています。鹿児島県も爆発的に感染者が増えて、屋久島でも久々の感染が放送で知らされました。それに観光のお客さんも増えてきて、うちの工房体験の電話もかかってきます。その都度、現在体験はお休みさせていただいておりますと頭を下げることになります。オリンピックも今日が閉会式とのこと。今回のオリンピックに限っては、見ないようにしてきました。テレビもニュースもその話題ばかりですが、あえて目をつぶることにしました。もちろん、努力してきた選手たちの活躍は素晴らしいことだと思います。ただ、今以て、なぜあえて延期や中止など他の道を取らなかったのか、疑問は消えません。もう終わってしまったのだからいいじゃないかという人もいると思います。現在の感染爆発とオリンピックは関係ないという話も聞きます。しかし、一応この国は先進国の一翼を担っているはずです。その国がいまだに自前のワクチンを作ることもできていません。海外からの輸入に頼るしかないのが現状です。多額の費用はむしろそちらに使うべきだったと思います。何か方向が間違っているような気がしてなりません。ワクチンにしても優先順位をどうつけるのかが話題に上っています。地方の若者の中には首を長くして待っている人も多いと思います。どうか、差別的な政策はやめて、平等に進めてもらいたいと願っています。