庭の片隅でモッコウバラが咲いています。今年は例年にない花の数です。秋に、ペンキ屋さんが足場を組むのに邪魔になるからと、思い切って切り詰めてくれました。植物は、強く剪定すると刺激されて、成長するといいますが、まさにその通り。例年可愛そうでなかなか切れませんでした。モッコウバラはトゲがなく黄色い花をつけてくれます。白い花のもありますが、こちらは成長が遅いようです。このバラが終わると次はナニワノイバラが咲いてくれます。白い一重のバラでトゲが鋭く、畑に下りようと服に引っ掛けて毎年難儀します。ナニワとついてますからおそらく大阪方面で見つかったバラでしょう。最近あちらに行ったばかりで、愛着を感じます。この後、我が家の庭はピンクのノバラが次々と咲くことでしょう。庭じゅうで増えて株がどんどん席巻しています。野菜畑にもタネが飛んで去年から大きくなっています。気がつけば我が家の庭は、デュランタとノバラでいっぱいです。春は花に囲まれて幸せいっぱい。放任ガーデンなのですが。