2021年6月22日火曜日

木工

 これまで作ってきた、チーズボードになんとか目処が立ちました。最終的にはワックスの濃い色で仕上げて、なんとかまとまった気がします。ただ、屋久島の地杉の色は完全に消えてしまいました。果たしてこれでよかったのか、疑問が残ります。それはそれとして、次のひとまわり大きなトレー作りの準備に取り掛かることにしました。前のは一枚の板を彫り込んでタイルをはめ込みましたが、次のは厚さの違う板をはぎ合わせることにしました。この張り合わせがなかなかうまくゆきません隙間なく、反らないように張り合わせることは想像したよりもはるかに難しいのです。どんな仕事もやってみないとわからないものです。昨日の青粘土もロクロでうまく挽くことができません。粒子が細かすぎて腰がなくすぐにヘタって薄く作ることができないのです。木工も陶芸も新しいものに挑むのは、ワクワクしますが、壁も立ちはだかって、思うようには進まないものです。