家のプチリビング(客間)のテーブルがミニトイでいっぱいです。気がついたら集まってしまいました。ほとんどがミニカーですが。バイクや飛行機、それとぬいぐるみ。最初は孫が喜ぶかなと集めはじめたのですが、今では自分が夢中です。ただ気になるのが造っている国です。ミニカーはほとんどがメイドイン チャイナかベトナム。中にいくつかイングランドとポルトガルが。ぬいぐるみはフィリピンでした。日本製は一つもありません。国内メーカーが発売元なのですが。バイクだけはイタリアからでチャイナ製。日本人の賃金が高くなって、低賃金の国で作る様になったということでしょうか。確かに、精巧に作られている割には価格が低い様に思われます。経済の減速ですから、致し方ないのでしょうか。昔は物作り大国と言われた時代もありました。もっと前は、安かろう悪かろうと言われましたが。同じ、ものづくりに携わっている身としますと、考えさせられてしまいます。中国やベトナムも経済発展が著しいとか。そうなると、自ずと賃金も上昇してゆくはずで、日本と同じことが起きると思います。今は、円安、輸入品がますます高くなるはずです。こんな時こそ、自国のものは自国で賄う。そんな社会が戻ってきてほしいと思うのですが。