週末です。木工です。納品に使う箱を作る予定でした。まず合板を切り分けます。丸ノコを使って。それとホームセンターの売り出しで手に入れた卓上スライド丸ノコの登場です。そこまでは順調。次に持ち手を作ります。ドリルで穴を二つ空け、ジグソーで穴と穴をつなぎます。ところが、ジグソーが動きません。電気がゆかないようです。それではと、糸鋸盤の登場です。かなり錆びていますが。うーん、こちらも動きません。電気は流れているような音はするのですが。どうも錆で、アームが動かないようです。オイルを吹き付けながら、力任せに動かして、そこしずつ動きをスムーズにしてゆきます。最後はなんとか動くようになりました。そこでなんとか持ち手ができました。あとはビスケットジョインターです。こちらは板をはいだり、繋いだりするために溝を切ってそこにビスケットと呼ばれる。チップを圧縮したつなぎを差し込んで使います。ボンドをつけてはめると水分で膨らんでしっかりと固定できるという優れものです。ところがところがこれまたスイッチを入れても応答なしです。つい最近使ったばかりでだったのに。ネットオークションで手に入れた中古品ですが。致し方なく分解してチェックします。色々調べてゆくと、スイッチから電源の間に問題がありそうです。スイッチを押すとつながっているバネで電気が流れるという仕掛けでした。そのバネがどうしても引っかかって戻りきらないことがわかりました。油を注したり、何度も動かしてスムーズになるように工夫しましたが組み立てるとまた引っかかってしまいます。それと、接点を調べたいのですがどうしても最後のプラスティックのボックスを開けることができません。最後の手段で、スイッチが入りっぱなしにすることにしました。一旦オフにすると電気が行かなくなりますが、オンにしておけば動いてくれます。止めるときはコンセントを抜きます。幸い、可動部分は機械本体に収まってますから危険はありません。これでなんとかは箱の溝切りを済ますことができました。今日はほとんど機械修理でした。機械は動かさないとどんどんダメになってしまいます。せっせと働いてもらって色々作ろうと思っています。