2021年5月14日金曜日

湿度

 雨で湿度が上がって、作品が乾きません。特に、困っているのが寿司下駄です。急いで欲しいと言われたのに、昨日からほとんど乾燥が進みません。作りが厚いから余計になかなか乾いてくれません。致し方なく、体験工房のエアコンをドライにしました。工房にはそこしかエアコンはありませんから。ドライにすると、暖かい風が出て、体がポッポして困ります。なんとか少しでも乾きやすいようにと、できるだけ薄く削り直すことにしましたので。化粧もかけなければなりませんし、今夜は付けっ放しにしようと思います。早く前線が遠のいてくれることを祈っています。

2021年5月13日木曜日

落花生

 前に、ダメ元で中国産の食用落花生を畑に蒔いてみたということを書きました。あれから日もだいぶ経ちました。芽が出てくれないかと毎日注意していたのですが、全く気配がありませんでした。やはりダメだったかと諦めかけたのですが、今朝、三つ出ているのを発見しました。。やったあと思ったのですが、問題はこのあとです。もしこれで終わりでしたが、やはり発芽抑制処理をしていて、たまたま、まのがれたものが運よく芽が出たと言うことでしょう。しかし、もっとたくさん芽がでるようだと、使えると言うことになります。今、畑で育っているニンニクも中国産の一ネット500円で買ったものです。それに生姜も一昨年中国産のものを植えて増えたものです。もちろんですが、日本で育てられたものから育てる方が良いことはわかっています。しかし、経済性から見たら、圧倒的に安い中国産は魅力的です。日本で何年か育ててゆけば、それはもう日本産といっても間違いだと言えないようにも思います。野菜の袋を見ますと、原産国に色々な国の名が見られます。おそらくほとんどの野菜は世界中から集められ、それを日本で育つように改良されてきたものだと思います。だから、それぞれその野菜にあった育て方をしないとうまく育てることはできません。理屈は色々つけられますが、畑仕事を続けるのもそれなりのお金がかかるというのが本音なのです。このあとどうなるのか、注意深く見てゆきたいと思います。

2021年5月12日水曜日

ネームプレート

ビニールハウスの前のノバラです。数日前の写真です。



今は昨日からの大雨で見る影もなく萎れてしまいました。花の命は短いものです。

夕方時間が余ったので、ツールボックスにネームプレートをつけました。もう一回り大きいのが欲しかったのですが、残念ながら見つかりませんでした。でも、これで 何が入っているのか一目でわかります。この前の日曜日に色も塗りました。汚れも目立たなくなりそうです。



実はこの箱、どこで使うか考えずに作ったのですが、良い場所を得たと思います。中には、トンボとヘラ、それにハンコが入っています。あとはまだ空です。背の低い方は五個あります。もう少し深い箱が三つ、とりあえず木工用の道具箱になっています。

2021年5月11日火曜日

梅雨入り

今日南九州地方の 梅雨入りが発表されました。去年よりも十九日早く、観測史上二番目の早さとか。屋久島暮らし足掛け50年ですが、初のことです。五月の半ばにもなってません。風かおるとか、五月晴れという季節なのですが。早く入ったぶん明けるのも早いと良いのですが。まあ、梅雨が終われば観光客が増えて島が賑わうなんてこともなさそうです。今日は、役場で新型コロナの感染者が出たという放送がありました。消毒のために閉鎖とのことです。一体誰が役場の消毒に携わるのでしょうか。どこからか専門の業者を呼ぶのでしょうか。まさか、自分たちで、防護服を着て消毒薬を散布するとは思えませんし。だんだんコロナの足音が近づいてきたようです。なんとか感染しないように閉じこもっているのですが、どこから忍びこまれるか、全く油断できません。全く買い物に出ないというわけにもゆきませんし。85歳以上のワクチン接種はどうやら始まったようです。ようですというのは、どのような手順でどこでいつ誰がやるのか全く情報がありません。接種の段階になったら本人にだけ知らせるというシステムなのでしょうか。すっかり、人と接触してませんから五里霧中です。まるで孤島にいるようです。あっ、ここは離島でしたか。

2021年5月10日月曜日

細部

 神は細部に宿るという言葉は、人の生きるということは小さなことの積み重ねという意味でしょうかねえ。毎日毎日、いろんなことが起きるものです。こんな島の片隅の暮らしでも。今朝残りのローゼルを植え終えました。天気予報では明日から雨になりそうです。草を引いて手の指を痛めました。それも両手ともです。花壇のガーデンピーナッツを抜こうとして無理してしまいました。深く根を張って硬いのです。午前中はカップの削りに化粧がけ。午後は寿司下駄の試作です。前に器を納めたお店から問い合わせが来ました。うまくできるかどうか、やってみるしかありませんが。日々、同じようなことを繰り返しています。けれど、同じ日というのもありません。明日はどんな一日が来るのでしょうか。

2021年5月9日日曜日

ローゼル

昨日の空模様とは打って変わって、朝からからりと晴れ上がりました。しかし土はぐちゃぐちゃに濡れています。本来は外仕事は諦めるところですが、スコップで掘り起こしました。我が家はもともと田んぼだったところを開いたのですが、場所によっては、イネ科の強い草がはびこっています。そういうところは土が乾くと石のように硬くなって スコップの歯が立ちません。無理すると刃が曲がってしまうほどです。そんな場所は、濡れている時に刃先を少しずつ差して前後に揺すりながら根を切って掘り上げます。その土を手でほぐして、網の目のように張った根っこを取り除きます。足も手も膝も泥だらけになります。二時間ほどやっても数メートル四方がやっとです。4平米ぐらい終えて、庭の花壇に移動しました。そこも草に覆われてますが、さっきのところと比べるとだいぶ草取りが楽です。草を取った後にはローゼルを植えてゆきました。去年の秋にタネを蒔いてなんとか年を越した苗です。ローゼルは西アフリカ原産のあおい科の多年草ですが、日本では寒さで冬には枯れてしまい、一年草扱いだそうです。秋になると花が咲いてそれがハイビスカスティーの材料として使われます。去年の秋に種まきして100本ぐらい芽が出たのですが、半分は枯れてしまいました。ビニールハウスの中でも朝晩の冷え込みに耐えられなかったようです。生き残った株の中にはもう花を咲かせているのもあります。そんなローゼルを先日定植したパパイヤのそばに植えてゆきました。熱帯の植物同士で相性が良いのではないかと思ったからです。本当は畑で育てる予定でしたが、今朝突然思いつきました。アオイ科の野菜でオクラを去年一昨年と畑で育てたのですが、虫がひどくて丸坊主にされてしまいました。今年も苗が育っていますがどこに植えたら良いか思案中です。今日のような暑い日には、虫たちの活動が活発になります。植物の世話をしていると、心配事のタネがつきません。


2021年5月8日土曜日

雨の季節

 ここのところ雨模様の日が多くなってきました。前線が屋久島の上空を上がったり下がったり。その都度、島に雨を降らせます。すでに沖縄と奄美が梅雨入りしました。例年よりだいぶ早いようです。去年の今頃は暑い日差しの下で車庫を建てていました。来週の予報も雨マークが並んでいます。今朝、庭で蕾の膨らんだ紫陽花に絡んだ葛のツルを解いてあげました。我が家の敷地にはたくさんの紫陽花が育っています。人が枝を持ってきてくれたり、買ってきた鉢植えを下ろしたり。中には北の村に住んでいた詩人の奥さんからいただいた甘茶もあります。甘茶はガクアジサイの一種で青い花をつけます。今は亡き詩人の残してくれた置き土産です。彼が書いた聖老人という本に東京から運んできたときの話が書かれていました。それが巡り巡って我が家の庭で花をつけています。彼がこの世を去って、何年経ったことでしょう。島に移り住んだのがほぼ近かったので多くの思い出があります。まだ二十歳をちょっと過ぎた頃でしたから。今日、ある高校時代の友人が亡くなったという知らせが、メールで入りました。今やそういう時代になっているのですね。島に移り住んだ頃の電話は、農業集団電話と言って、数件で一つの回線を使っており、受話器を取ると人が話しているのが聞こえてきました。遠くに電話をかけるときは交換手さんに取り次いでもらっていました。五十年の歳月、振り返ると短いようですが遠い昔の話なのですね。