2026年1月25日日曜日

たま挽

 ここ三日、たま挽きで器を造っています。陶芸の世界では一つずつ作るのをたま挽き、大きな塊から次々と造るのをバイ挽きと言います。バイ挽きの良いところは数がたくさんできる事。職人の多くは小さな器はバイ挽き。大きは皿や壷はたま挽きで作ります。今日作ったのは焼酎カップ。若い頃はバイ挽きでしたが、今回はたま挽きです。あらかじめ一つずつの重さを計っておいて作りますから、むらが出にくいようです。しかし造るのに時間がかかる。バイ挽きで一日百出来るところ、たま挽きだと半分ぐらい。それでも体は楽です。最近は電動轆轤を使い、立って作業をしています。腰を痛めてからは無理をしないようにそんな姿勢で造っています。歳とともに工夫してゆかないと、長く続けることは出来そうにありません。