2020年8月27日木曜日

憩室炎II

昨日は家で寝込んでしまいました。一昨日の晩から、右の脇腹がズキズキするので、前になった憩室炎かなと思ったのですが、一晩寝ればと楽観していました。ところが朝になっても痛みが続いて、漢方の練薬を貼って、横になることにしました。すると悪いところが熱を持って火のように熱くなりました。一日、静かに過ごし、薬を張り替えて、今朝になってだいぶよくなりました。まだ、ちょっと違和感は残っていますが、今日から仕事場に下りて制作を再開しました。角皿を作るためのタタラづくりです。今回はスラブローラーで土を伸ばします。たたら板を使ってスライスするときもあるのですが。スラブローラーの方が粘土がよく締まって焼いた時の変形が少ないようです。ろくろ仕事よりは楽かなあと思いましたが、土練りの回数が多くなるので、体にはなかなかきつい仕事です。

昨日からあまり食べていませんし。お腹に力が入りません。ところが練り終わった土を切ってみると、いつもより綺麗に練れていて、空気が全く入っていません。どうも、力任せにガンガンやるよりも、少しセーブしながら丁寧に練った方がうまくゆくようです。まあ、柔らかめの土を使ったということもあるのですが。日中は雨もおさまって穏やかな天気が戻ってきました。今朝は雨が降っていましたので、畑には下りることができず、ビニールハウスで、島唐辛子の苗を植え付けました。それから、ニューメロンに敷き草を敷いたり、本来なら6月に行うような作業をしました。畑では三尺ササゲのネットが雨水の重さで倒れています。ここのところの大雨で草もものすごい勢いで伸びています。明日、畑で仕事ができると良いのですが。

2020年8月25日火曜日

夏の名残

気がつけば八月も余すところ1週間を切ってしまいました。心配していた台風もどうやら逸れてくれそうです。朝の散歩も薄暗い中を歩き出すようになりました。なんだか、夕方のツクツクボウシの鳴き声が、切ない気分にしてくれます。今年は体験は無理かなと思っていたのですが、振り返ると大勢の方々が来てくれました。密を避けるために一組限定だったのですが。それぞれの人とのふれあいが思い出されます。八月の体験作品を素焼きし終えて、こんなにやったのかと改めて思い出されます。

まあ、これからが本当の仕事になるのですが。お客様の希望にいかに添えるように焼き上げるか。何しろ今年は特別な年ですから。おそらく、出来あがった器を見て、新型コロナで起こった様々な出来事が脳裏をよぎるに違いありません。それが、いつか、懐かしい思い出とし心に刻まれる日が来ることを祈らずにはいられません。

2020年8月24日月曜日

種芋

秋のジャガイモ栽培を試みようと、種芋を注文しました。二種類で1キロずつ、届いたのはこれだけでした。

これでなんと3000円です。3000円じゃがいも買ったらどれだけ買えるんでしょうか。まあ、腐らないように殺菌してますし、種苗会社も儲けないといけませんから。それにこちらも趣味の菜園ですし。ジャガイモは何度か挑戦しましたが、大体失敗でした。草に負けて消えてしまうというパターンで。一度だけ、カミさんから、芽が出てしまったメークインをもらって育てたら、そこそこなりましたが、土寄せも知らず、肥料もほとんど入れず、食べるとガシガシして火が通らないおかしな芋ができてしまいました。娘が中学生の頃、テニス部の活動費の足しにしようと、広い畑を借りて皆で育てたことがありました。その時はプロの指導がありましたから、なかなかの出来でしたが、後で種芋代や肥料代を引くとほとんど残らなかったという苦い思い出があります。農業で稼ぐのが如何に大変か改めて知りました。今回は高価な種芋を無駄にしたくないので、早速本で学んだ芽出しに挑戦してみました。うまく芽が出たら、頑張って、大きな芋を収穫したいと思っています。まさに取らぬ狸の皮算用ですが。夢は大きい方が楽しみがありますから。

2020年8月23日日曜日

にんじん種まき

八月十日に蒔いたにんじんのタネが全く芽が出ません。去年も同じことがあって蒔きなおしました。思い出したのですが、全く同じ農書を参考にしました。その人の書いていることが間違っているというより、この地域と我が畑の土とが合ってないのだと思います。袋を見ますと発芽適温が20度から25度となっていますが、ここは30度以上ありますし。それにいろいろな本を見ますと書かれている内容がバラバラです。乾かさないために水をまけもあればしっかり踏みつけて水を撒くなもあります。最初は水を撒きませんでしたが、途中から毎朝撒くようになりました。そういう軟弱なやり方も良くなかったのでしょうか。ところで、古い野菜畑という雑誌の中の記事で、この人の書いていることはうちの栽培法にあっているなあというのがありました。本にもなっていることがわかりました。早速調べて見ますともうすでに絶版になっているようです。十年前の本ですから。それではと中古で探しましたら見つかりましたが、値段がだいぶ高くなっていました、定価1600円が3000円近くします。一晩悩みましたが、思い切って買うことに決めました。それが昨日届きましたので早速読んでみました。

にんじんの種まきは一晩水につけてから蒔くと書かれています。手間はかかりますが、やってみる価値はありそうです。にんじんも暑さに強そうな沖縄の島にんじんの種を注文してみました。それから、時期ももう少し暑さが和らぐのを待って蒔こうと思います。野菜を育てるのは、順調にゆくときは簡単だなと思うのですが、一度失敗すると、なかなか次は苦労します。そんなところも陶芸とよく似ているようです。ていうか、どんなものでも、共通しているのかもしれません。野球だって、負け出したらどんどん勝てなくなってしまいます。スワローズの話ですが。去年の指定席にどんどん近づいているような気がします。そんなときはあれこれ必死に足掻いてやるしかないのかもしれませんねえ。何かきっかけがつかめるかもしれませんし。

2020年8月22日土曜日

受難

工房の入り口をすぐ入ったところに置いてある器が受難にあっています。息子が挽いた刷毛目の平茶碗。今日、きてくれたお客さんが「これ割れちゃったんですけど」といって、奥で製作中のところへ持ってきました。まだ乾燥中ですから脆いのですよといって、受け取ってろくろの下に捨てました。気の毒に思ったのか、器を一つ買ってくださった。なんだか、こっちが気の毒になってしまいました。先日も、やはり誰かが持とうとしたらしく、割れたのが見つかりました。そちらは、そのままで帰ってしまったらしかったのですが。なぜ同じ器ばかりが受難に合うのか、不思議になる。つい持ってみたくなる魅力があるのだろうか。それとも、作りが薄くて、壊れやすいのか。誰でも簡単に触れられるところに置いている我々も悪いのだとは思うのですが。

とにかく、現在制作を終えた器があふれていて、置き場所がなくなって、つい展示場にまで積み重ねて置かざるを得ない状態なのです。なんとか、素焼きだけでも済ませておきたいところですが、そちらもなかなかはかどらりません。離れの倉庫にもあふれていますし、ちょっと今は我慢の時かもしれません。

2020年8月21日金曜日

躊躇

午前中のお客様。小さなお子さんとお母さんでした。「ここって自分たちで作ことができますか」と尋ねられ、思わず「は、はい!」と答えてしまいました。

つい躊躇したのは昨日の新型コロナ陽性者が出たことが原因です。その後の情報では、17日に島に入って19日には島から出て、接触者からも陽性が出ていないという、こともわかってきました。ちょっと安心しましたし、今のところ広がりもないようです。かといってこの先これで良いのかという懸念も生じています。だからと言って、体験を全て断っては、正直工房の維持が難しくなってしまいます。おそらく、島の観光や商業に携わる人たちに共通の悩みでしょう。この先どうなってゆくのか、心配は尽きることがありません。

2020年8月20日木曜日

懸念

午後三時ごろ、突然防災無線から町長の声が流れました。屋久島で新型コロナの感染者が出ましたとの知らせでした。とうとう来たかというのが最初の感想です。と同時にどうしようかとの思いも。我が家には重い基礎疾患を持った子供がいます。まずはどうやって守ったら良いのか。同時に家内も高齢者ですから、共にどう防備すべきかと。放送では詳しい情報は夕方発表するとのことでした。ただ、風評を流したり、医療機関にむやみに駆け混んだりを戒めていました。確かにそのとうりです。でも、今後の情報がどの程度までもたらされるのか、そして、現実に感染したときどう対応したら良いのか、あまりにもわからないことばかりです。もし自分が感染したら、島の病院が受け入れてくれるのか。おそらく無理だと思います。では鹿児島本土に送られるのか、その場合はどのような交通手段が使われるのか、家族にもし感染者が出た時、例え無症状だったとしても、どこで養生したら良いのか。それ以前にPCR検査は島で受けられるのか、次々とわからないことが浮かんできます。おそらく島民全てが同じ思いではないでしょうか。まさに懸念ばかりが広がってゆきます。もう一つ、心配があります。それは発達しながら、こちらを伺っている台風があることです。今後の進路、発達状況、まだまだこれからではありますが不気味であることは間違いありません。不安ばかりが広がってきます。

そんな中今日もいつもと変わらぬ制作で一日を過ごしました。