昨日の続き。陶芸という仕事に初めて接し、まさにこれだという感じを持ちました。絵を描いていた時から、どちらかというと絵具を自分で作ってみたいとか、キャンバスの作り方の方が気になっていました。素材への思いが強かったようです。それが、いきなりまずは土探し、窯づくり、それも薪の窯です。薪も、山に入って木を切り倒すところから始めました。まさに素材そのものから。自然の中で材料を見つけ、それが、最終的には器へと変化してゆく。まさに探していたのはこれだ!思ってしまいました。まさに運命的な出会いでした。それが、あろうことか一年としないうちに、東京へと舞い戻ることになりました。人間関係で躓いたのが原因でした。しかし、陶芸への思い冷めやらず、とある陶芸の研究所へと通い始めました。一年経った頃、街を歩いたとき偶然にも島で陶器会社をやっていた社長さんとばったり。またもや運命的な出会いでした。その時、告げられたのが、また島で焼き物をやらないかとの誘いでした。集まったメンバーがほとんどやめてしまったとのことでした。そこで再び島に戻る決心をしました。
2026年1月31日土曜日
2026年1月30日金曜日
さだめ
人の暮らしには、定めのようなものがあるのでしょうか。そもそも屋久島で暮らすことになったのも定めのようなもの。今では思い出せないのですが、なぜか屋久島のある会社。島でパイナップルを育てようとしていた。その本社が東京の四谷にありました。何故四谷にいたのかは、思い出せないのですが、子供のころそこで暮らしていたのです。夏の間、どこか遠い所へ行ってみたいなと思って、偶然拾った新聞に、アルバイト募集の広告を見つけました。早速電話したところ、もう締め切ったとのこと。偶然近くだったので、話だけでもと言って事務所に押しかけました。それがそもそもの始まりでした。そして、そこに偶然会社の社長さんがいて、今度屋久島で焼き物造りを始めると聞かせてくれました。こっちが絵の勉強をしているという話をしたら、もしよかったら手伝わないかという事になりました。そんなことがきっかけで、屋久島に足を運ぶことになったのです。
2026年1月29日木曜日
期日前
投票へ行ってきました。衆議院選挙の。まだ、投票用紙、届いてませんが。今回から、マイナンバーカードを持ってゆけばできるというので。役場には結構人がおりました。もうすでに投票用紙が届いている人もいるようです。日本国民としては、大切な選挙。特に現在は政情が不安定ですから。穏やかに晴れた日。青空にぽっかりと浮かんだ雲がいくつか。まるで、孫悟空のきんとん雲のようです。最近、「天平の甍」を読んでいます。その中に西遊記の話も登場します。あの頃は仏教を学ぶために中国の唐に派遣された人たちが一生懸命日本に新しい文化を伝えようと頑張っていたことを学びました。時代が変わり二十一世紀。これから先、いったいどのような時代が訪れるのでしょうか。
2026年1月28日水曜日
初音
十時休みで、くつろいでいた時、息子が教えてくれました。鶯が啼いていると。まだ一月です。ちょっと早くないかい?と言ったのですが。私の耳は近頃すっかり遠くなって、おまけにいつもセミが鳴いています。だからはっきりと聞き取れなかったのですが。今は一年で最も寒い時期ですが。春の予兆でしょうか。季節は常に、前へ前へと進んでいます。
2026年1月27日火曜日
心穏やかに
選挙活動が始まりました。ネットの動画を見るとフェイクニュースや誹謗中傷の嵐。そこで、最近戻って来たガーデニングの動画ばかり見ています。庭で過ごす時間では、誰かを攻撃したり、意地悪な気持ちにはなりにくい気がします。出来ることなら穏やかな心で過ごしたいものです。昨日は昼の時間、公園近くの海岸で流木を拾いました。錆びた鉄板を見つけて嬉しそうに車に運んだところ、かみさんからどうしてそういうものを拾うかなあとあきれられてしまいました。錆びた鉄には、なぜか心をとらえる魅力があるのですが。それは、廃墟に惹かれたり、遺跡にドキドキする気持ちと通じる気がします。
2026年1月26日月曜日
棚卸し
棚卸に行きました。今年初めての。空気が澄んでいたのか、鹿児島の開聞岳がくっきりと見えました。三島村も。竹島黒島硫黄島でしょうか。硫黄島からは煙が上がっていました。俊寛が流されたと言う伝説の地。冬の空は澄んでいて、種子島から手を振ったら見えそうな感じ。最近、月に一度鹿児島に行ってるので種子島が余計近く感じます。馬毛島では基地づくりが盛んです。中国との諍いがリアルです。いつも二軒に行くのですが、宿の方は現在休業中です。帰りに店で買い物をしましたが、なぜかジャガイモが置いてないとか。タマゴも高くなっています。お米はだんだん落ち着きそうです。あるビール会社がサイバー攻撃にあったとか。年末まで、消えていた飲み物が元に戻りました。社会の動きがこんな離島にも影響を与えるようです。
2026年1月25日日曜日
たま挽
ここ三日、たま挽きで器を造っています。陶芸の世界では一つずつ作るのをたま挽き、大きな塊から次々と造るのをバイ挽きと言います。バイ挽きの良いところは数がたくさんできる事。職人の多くは小さな器はバイ挽き。大きは皿や壷はたま挽きで作ります。今日作ったのは焼酎カップ。若い頃はバイ挽きでしたが、今回はたま挽きです。あらかじめ一つずつの重さを計っておいて作りますから、むらが出にくいようです。しかし造るのに時間がかかる。バイ挽きで一日百出来るところ、たま挽きだと半分ぐらい。それでも体は楽です。最近は電動轆轤を使い、立って作業をしています。腰を痛めてからは無理をしないようにそんな姿勢で造っています。歳とともに工夫してゆかないと、長く続けることは出来そうにありません。
2026年1月24日土曜日
水仕事
冷え込んできました。屋久島ではそれほど寒さを感じることはありませんでしたが、指先が冷たくなって、動きが鈍くなるのが、困ります。若い頃は、手が荒れても平気でしたが、最近は島暮らしにすっかり慣れてしまって、体が反応してしまいます。島にきてから足掛け五十五年。それに最近体重が減って、皮下脂肪が少なくなりました。寒さが骨身にしみます。東京では、夕方ろくろで挽いた壷がすべて翌日凍っていたという事がありました。あれに比べたらどうって頃ないのですが。工房の壁板が腐ってきて、陽が差すと目立つようになりました。今日、息子に言われてどうしたものかと考え込んでしまいました。板を打ち直そうか、それとも今どきはサイディングを使うべきか、簡単なのはグルバリウムの波板を使う事。見てくれを考えると板が良さそうとか。あれこれと悩んでおります。
2026年1月23日金曜日
初ロクロ
本格的にろくろ成型を開始しました。と言っても、二個作っただけですが。注文いただいた仕事。冷たいし、同じものを数造るという、仕事。なかなか前に進めません。そんなことを言ってられないのですが。やるしかありません。自ら鼓舞して。いったん動き出せば、どうという事ないのでしょうが。頑張るしかありません。メローニさんが言ってました。
2026年1月22日木曜日
朝寝
今朝は、朝寝して庭の草取り、出来ませんでした。昨夜、次男が夜中に発作を起こして、ゆっくり眠れませんでしたので。そんなわけで散歩から。空気が冷たく、手をズボンのポケットに突込んで歩きました。いつものビューポイントで、かみさんが人工衛星を見つけたのですが、こっちは先を歩いていたのでパス。最近、かみさんは星座が気になるようで、空が良く見えるところでいつもお別れしております。今日は、朝から何やかやと野暮用が続き。なかなか思うように動けません。工房の裏の木の枝を切ったり、軽トラの荷物を整理したり。まだまだ寒い日が続いております。どうぞ、ご自愛ください。
2026年1月21日水曜日
2026年1月19日月曜日
プレゼント
誕生簿のプレゼントをもらいました。庭から。ついに花を着けてくれました。桜が。植えてから何年たったのか。生きてるうちに見ることは出そうもないと半分あきらめていた緋寒桜。蕾がついているのを長男が発見してくれたのです。わずか数輪。確かに何よりのプレゼントです。昨日は自分でケーキを焼いたのですが、見事な生焼け。焼きなおしてもダメ。これが俺の運命さと、うそぶいては見たものの。心の中では、嵐が吹き荒れていました。良い事もあるものです。頑張っていれば。メローニさんもおっしゃっていました。頑張ることの大切さを。
2026年1月18日日曜日
次へ
ようやく一区切りつきました。角シリーズを今日で終了します。明日から次へ。さてやることが多すぎて何から手を付けたらよいのやら。ニュースを見てたら、菅元総理が議員を辞めるとか。年齢を知って愕然としました。もしかすると同級生かもと。早生まれで、明日、76歳になります。あちらは77歳。遅生まれだったら同級生という事になります。生涯現役を目指している我が身としては、複雑な思いです。誰にも雇われていませんから。やめようと思ったらいつでもやめることが出来ますが。とりあえず明日も工房で、色々動き回るつもりです。
2026年1月17日土曜日
角花入れ
ここ数日、やっている、仕事。角の器づくりです。スラブローラーで薄い板を造り、角の形に組み立て透かしを入れる。そして昨日は入れた透かしを、別の土で埋めました。前へ進んだかと思うとまた後戻り。何をやっているのやら。今日は、仕上げのつもりでしたが、どうも形が決まりません。透かしの段階では面白いと思ったのですが、いざ埋めてしまうとつまらない。おまけに、水が漏れないようにと透かしを塞いだはずのところから光が漏れています。その一つ一つをまた別の粘土で穴埋めする。埋まったかと思うと、形が気に入らず、再度手直し。もう、どうどうめぐりの、迷宮へと入り込んでしまいました。まさか、気楽に造り始めたのに、こんなことになるとは。それで、もう、こうなってしまったら、徹底的に、この泥沼に浸かってみようと思い始めました。そこで、ダメもとで釉薬ごと新しく作り直そうかと思いつきました。この際ですから、この無間地獄を味わいつくしてみようかと思っております。
2026年1月16日金曜日
透かし
角の花生けを造りました。注文で透かしを入れて。透かしというのは、水が漏っても構わないので、外側と内側とで、抜けた模様を入れるというものです。一つの器の注文に対して沢山出来てしまい、水が入らないのでは花を生けることが出来ません。最後になって、やはり穴をふさぐことにしました。焼き物屋とは悲しいもので、ついつい用を考えてしまいます。水が漏れなければ最悪花を生けることが出来るという悲しき逃げ。純粋にオブジェとして割り切れたらと思いつつ。生活を思うと、逃げを売ってしまいます。昔、彫刻をやってた友人に器職人と言われて、頭に来たのを思い出します。確かに、彼から見たら器職人に見えたのも無理からぬことです。
2026年1月15日木曜日
スターリンク
今朝の散歩。カミさんが空を指さす。あれなんだろう。飛行機でもないし、人工衛星とも違う。長い棒状の光が動いている。散歩の後、かみさんが調べてくれた。スターリンクのようだという。スターリンクと言えばスペースエックスが打ち上げた、情報衛星だろう。確か人工衛星よりも低いところを網の目のようおおっているあれのことか。話では知っていたが実際に見るとこんなところにもいたのかとびっくりする。地球をカバーするように数多くの衛星を飛ばしているのだろうか。以前、画像を見たことがあった気がする。あちらから、この島がどのように写っているのか、気にかかります。日本も規模は小さくとも、情報衛星を打ち上げているようですし。あの種子島からのロケットが衛星として空を飛んでいるのだろうか。遠くには今日も三日月が輝き、冬の星座が空を覆っています。そして人間が打ち上げた飛行物体が飛び回る。この先、世の中はどうなってゆくのか、気になるところです。今日は我らが45回目の結婚記念日です。この先どれくらい生きてゆけるのか。わかりませんが、どんどん変化してゆくのでしょうねえ。
2026年1月14日水曜日
三日月
今朝の空、満天の星空に三日月が輝いていました。空気はちょっと冷え気味です。明日は結婚記念日。昔は成人の日でした。色々変わりますから。東京の区民会館で結婚式を挙げたのですが、前もって打ち合わせに行ったときは静かだったのですが、当日は成人式と重なって大変な賑わい。おまけに式参加者たちの若い事。齢三十の我が身から見たらまぶしい年齢。それと例のごとく、式の前日に引き出物を窯出し。家族に手伝いをもらって、箱詰めのあわただしい事。自宅からみんなで歩いて式場へ。式が終わって、なぜか皆さん家までぞろぞろ。それからの二次会のにぎやかだったこと。余りの人の多さに床が抜けると言って大騒ぎしたり。今となっては懐かしい思い出です。気が付けば四十年余り。今では白髪頭にしわだらけのジジババとなってしまいました。
2026年1月13日火曜日
カナダ
カナダのバンクーバーからのお客様から頼まれた角の花入れを造り始めました。そんなに大きくないので簡単に考えていたのですが、いざ造り始めるとなかなか。何しろ、いいものを造りたいという欲が出てきます。だから頭の中でああしたら、こうしたらと色々アイデアが湧いてきます。それによく考えたら窯づめの関係から一緒にある程度の数を造る必要があります。そうなるとますます欲が出てきます。モノ造りの本能と申しましょうか。イメージは無限。どこかで折り合いを付けないとまとまりません。いつものことながら、窯に入れるまでの葛藤が続きます。
2026年1月12日月曜日
寒い
風が強く時おり雨も。(ココマデカイタトコロデオキャクサンデシタ)。今日は 穏やかな天気となりました。けれど、朝、起きることが出来ず、色々押してしまいました。昨日の余波で山は積雪。制作開始というのに幸先があまりよろしくない。なかなか捗りません。今年はそんな始まり方。ゆっくりスタートでぼちぼち歩んでゆこうと思っております。
2026年1月10日土曜日
二年越し
去年からやり残していた仕事にようやく区切りがつきました。気が付けば今日は十日。なんて言おうか、本当ならば2025年のうちに済ませておきたかった仕事です。ようやくすっきりしたような、ぽっかり穴があいたような変な気分です。のどに引っ掛かっていた骨が取れた気分。とりたいとりたいと思っていながら、いざ無くなってみるとぽっかりうつろな感じでしょうか。さあ、次に進むぞという気持ちにはすんなりゆかない。こんな中途半端な感じも、大切にしておきたい気持ちです。
2026年1月9日金曜日
ブラックトップ
エジプトの古い土器で上側が黒くて下が赤い焼き物があります。おそらく土器の一種っで今から六千年も前に造られたもののようです。あの器、国立博物館か中近東美術館かで初めて見た時すっかり虜になってしまいました。おそらく表面を磨いてつやを出したのでしょうが、わが国にも常滑の急須や佐渡島で研磨の技法が残っております。磨くことによって丈夫になったり、水が漏れにくくなったり、それとは別の意味、気持ちを込めるといった意味合いもあったかもしれません。大昔、焼き〆だけをやっていた頃、造った器をせっせと磨いた記憶があります。よく子供が泥遊びで丸い形を作ってピカピカに磨いたようなことをしました。ブラックトップの雰囲気が出せないかと土器風の味わいの器を最近よく作っております。取り組んでいるのは化粧土を表面に塗って。一部に釉薬を掛けるというものです。昔の焼き〆と、現在の釉薬仕事の融合といったような感じでしょうか。我が陶芸の原点回帰。少しずつですが、魅力的なものに進化させたいと思っております。
2026年1月8日木曜日
庭
四日の朝から、ぼちぼち草取りをはじめました。今日も朝から。カミさんが風邪を引いたようで、今日はゆっくり過ごしたいというので、制作は休んで、庭の草取りをしました。膝も腰もだいぶ良くなったので。まずは家の入口から。鉢植えの植物を色々置いていたのですがほとんど枯れてしまっています。放ったらかしだったので致し方ありません。サースに覆われてほとんど光合成が出来なかったようです。またサースとの戦いが始まります。まあ、こうして復帰できたことに感謝しております。最近は思いがけない米粉ライフ。グルテンフリーにはまってしまいました。それと庭。あとは三島の仕事。やることが多すぎて、どこに重点を置いたものか。ここは悩みどころです。
2026年1月7日水曜日
お正月
今日までがお正月。ここでは「祝い申そう」と言って子供たちが家々を回ってお菓子などをもらいながら、お祝いを大きな声で歌ってゆく習わしがあります。それと、もう一つが七草。ななくさ、いわいと言って、ここまで大きくなりましたという行事です。これからがいよいよ今年も始動。どんな年が待っているのでしょうか。
2026年1月6日火曜日
社会
新年を迎えて、目まぐるしく変貌しています。社会は。国際政治と言ったらよいのか。今年も動きが激しいようです。昨年の末から、この国の指導者が変わってから。社会の動きとは無縁で暮らしていますが、それでも人の動きはダイレクトに伝わってきます。先日の首相の新年のあいさつ。グルテンフリーの言葉が出てきてびっくりしました。我が国の米粉の技術が優れているという話をしていました。今朝も米粉のロールケーキを焼きました。折角、色々作り始めましたから、これからも磨いてゆきたいと思っております。陶芸と米粉の技を。
2026年1月5日月曜日
草取り
今年初の草取りをしました。四時から。実は昨日も朝早く目が覚めたのですが、あまりにも早すぎて、二度寝したら六時を回ってました。それで散歩で終わり。今朝はちょうどよい時間。ところが鎌が見つからず探し回る始末。あきらめて他の道具で作業をしたのですが、思いがけないところで見つけました。去年の暮れに門松を造った時にしまい込んでおりました。二年越しの紛失とは。今日は娘たち一家が福岡に帰ってゆきました。孫が熱を出したりして心配しましたが何とか無事飛行機に乗ることが出来たようです。次は夏の予定だそうです。それまで頑張って庭を綺麗にしておかねば。膝をいたわりつつ。体をいたわりつつ。そして腰を痛めないように。
2026年1月4日日曜日
島暮らし
石川啄木が好きで、初めて買った全集も啄木でした。有名なのが「東海の小島の磯の白砂にわれ泣きぬれて蟹とたはむる」でしょうか。一握の砂という歌集の代表的なものです。南海の小島で暮らす我が身としてはまさしく切実な句となりました。この島で暮らし始めて五十年をかなり超えてしまいました。その間には、あまりにも多くのことに出会いました。日本そのものがまさに島国です。それぞれが、日々、様々な感情のもとで暮らしております。だからこそ共感できる句なのでしょうか。そして本題。今日という日の句、「いつしかに 正月も過ぎて わが生活(くらし)が またもとの 道にはまりきたれり 」という句です。この句。ながいあいだにいつの間にか自分の中で変貌を遂げていました。かなり変わってしまっていて、でも、おそらく誰でも、そんなことってあるのではないでしょうか。自分のものに消化する間に気がついたら変わっていたなどというような。次男が去年から熱が出てなかなか良くなりません。昨日は孫の男の子が高熱を出しました。そんな日々が、日常と言えそうです。
2026年1月3日土曜日
朝の散歩
早起きして、パンを仕込みました。焼き上がりまで二時間。時間を間違えて一時間ほど早くなってしまいました。しばらくパンの本を見た後、外に出たら地面が濡れていました。時折パラパラ。でも雲の切れ目から星もチラホラ。西の空にはオボロ月。まん丸に見えます。しばらく歩くと、突然雲が切れたようでまさにまん丸のお月さんが顔を出しました。すると、突然の海鳴り。ときおり、突風で波がうねっている様子。足元で近所のモモちゃんが吠えてきました。おはようと声をかけたあと、あけましておめでとうの方が良かったかなと思いました。家に戻るとパンが焼き上がっていました。いつもよりもしっかり膨らんでいて、なんだか幸せな気分。昼が近づいたころ陽が差してきました。すると展示場から突然、大きな音。ヒヨドリが窓に激突しています。何とか逃がしてあげようと窓を開けようとしたのですが、錆びついて動きません。そのうちにどこかへ隠れてしまった様子。可哀そうなので探したのですが見つかりません。寒かったのですが戸も窓も全開でしばらく様子を見ることにします。今日は三日です。こんなふうに日々が続いてゆきそうです。
2026年1月2日金曜日
年初
今日がまだ二日目です。年が変わって。ゆったりと言いつつ、昨日から全力疾走中です。あまり時間がありません。昨日、ご先祖様に手を合わせたとき親父が死んだ年齢が71歳でした。気が付けば、もうすぐ親父の歳を5歳も越えてしまいます。いつお迎えが来るかわかりません。時間が少ない事をあらためて自覚しました。陶芸という仕事に入って今年55年目に入ります。ところがまだまだ何もわかっていません。それゆえに焦り始めております。昨日は窯の仕事。今日は釉薬の仕事。夜中布団の中であれこれ考えを巡らせています。今朝は四時起きでケーキを焼きました。孫の一人がイチゴがダメとか。新年早々作ったケーキを食べてもらえませんでした。そこで今朝はチョコレートのロールケーキ。もちろん今、はまっている米粉を使って。パンだけでなくお菓子も、そして麺も米粉で作ってやろうと研究中です。米粉で色々作り始めて、体調が良くなった気がします。これはあくまで気分の問題ですが。だから当分米粉から離れられそうもありません。明日までは我慢しますが、そろそろ庭仕事も始めたいと思っております。
2026年1月1日木曜日
新年
おめでとうございます。穏やかな新年をお迎えでしょうか。我が家は孫たちが帰省したので、賑やかな元旦となりました。旧年中はありがとうございました。今年の抱負を述べさせてください。まずは無理をしない事。ゆったりとした一年にしたいと思っております。早速ですが制作の話をさせてください。昨年の末にカナダからのお客さんに注文をもらいました。それと、タイル。新築の家にとのご希望でした。まずは、お客様に喜んでもらえるよう、制作したいと思っております。あと「雨ニモマケズ」。年末に焼いてみたのですが課題がいくつか見つかりました。それを克服して、新たな気持ちで作りたいところです。文字を浮き立たせるためには、三島の印が必要になります。今年も新たな印を彫ろうと思っております。去年よりもほんのわずかでも前に進めることが出来たらと思います。そして健康について。痛めた腰と膝もだいぶ良くなってきました。そこで、何とか畑と庭を復活させたいと思います。屋久島で暮らすことの大切なところ。それは自然の中で気持ちよく生きたいという事。何とか、無理をしないで、そんな暮らしを続けられたら有難いものです。これからも、多くの方々からの助けを借りて、暮らしてゆきたいと思っております。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。