2022年3月18日金曜日

春の嵐

昨日から、大雨の予報が出ていて、山に向かうバスは朝から運休のようです。海も大時化でフェリーーも欠航。したがって航空機のダイヤも乱れているようです。そんな中、大阪から器たちが戻ってきました。嫁にゆかなかった子たちです。屋久島でも少しずつコロナの収束にしたがって、お客さんも増えてきました。明日からは連休ですし。寒の戻りとかで、関東では冬に逆戻りとか。暑さ寒さも彼岸までも言います。嵐の向こうには春が待っていることでしょう。 

2022年3月17日木曜日

次へ

 朝、大阪の百貨店の担当の方から、お疲れ様というメールをいただきました。昨年の秋から準備してきた疲れは残っているのですが、ゆっくりもしてられません。次へと動き出しています。月末が締め切りの器作りです。昨日は小鉢を130個、ロクロで挽きました。今日は削りです。その前に、残り少なくなった化粧土を作ってから。夕方までになんとか削り終えました。本当はロクロ作業よりも削りの方が時間がかかるものですが。かなり頑張りました。明日の朝は診療所にゆかなければなりません。先日次男がワクチン接種したのですが、いつになっても熱が下がりません。やはり、3回目は副反応がきついようです。なんとか平常に戻ってほしいものです。

2022年3月16日水曜日

モッコウバラ

 庭の片隅でモッコウバラが咲いています。今年は例年にない花の数です。秋に、ペンキ屋さんが足場を組むのに邪魔になるからと、思い切って切り詰めてくれました。植物は、強く剪定すると刺激されて、成長するといいますが、まさにその通り。例年可愛そうでなかなか切れませんでした。モッコウバラはトゲがなく黄色い花をつけてくれます。白い花のもありますが、こちらは成長が遅いようです。このバラが終わると次はナニワノイバラが咲いてくれます。白い一重のバラでトゲが鋭く、畑に下りようと服に引っ掛けて毎年難儀します。ナニワとついてますからおそらく大阪方面で見つかったバラでしょう。最近あちらに行ったばかりで、愛着を感じます。この後、我が家の庭はピンクのノバラが次々と咲くことでしょう。庭じゅうで増えて株がどんどん席巻しています。野菜畑にもタネが飛んで去年から大きくなっています。気がつけば我が家の庭は、デュランタとノバラでいっぱいです。春は花に囲まれて幸せいっぱい。放任ガーデンなのですが。

2022年3月15日火曜日

物産会終了

 昨日の最終日で無事、九州物産会が終了いたしました。後半の土曜日曜はお客様とお目にかかることができませんでしたが、大勢の方がおいでくださったとのこと。ありがとうございました。それぞれの方の手に渡った器たち、どうか末長くご愛用ください。終わってみて、思いがけない反響に感激するとともに、これからの課題も浮かんで参りました。よりブラッシュアップして魅力的な器になるよう研究を積み重ねたいと思っております。改めて陶芸の難しさにも気がつきました。陶芸には二つの側面があると思います。一つはデザイン性。より多くの人に伝える世界。もう一つは芸術性です。自分自身を掘り下げ、たった一人でも心に深く刻みつけてもらえる創造。この二つの要素がバランスよく器に込めることができたらと願っております。また、機会がありましたら、もう一歩進んだ仕事をお見せできるようにこれからも努めて参りたいと思っております。

2022年3月14日月曜日

春です

 五月の陽気とか。着ていた服を一枚ずつ脱いでゆきました。突然の春真っ盛り。ビニールハウスの温度が上がりすぎて、慌ててめくりあげました。一週間前はコートがなくては寒くて仕方がありませんでしたのに。朝から一日、本焼きの準備。夕方、大阪から電話が入って、土日は特に忙しかったようでした。今日が最終日、販売の方達、皆さんよく頑張ってくれたようです。明日からまた、しっかりと制作を積み重ねようと思っております。

2022年3月13日日曜日

半分大阪

昨日、午後からボツボツ仕事を始めたら、息子が、「もうやってるのか」 と呆れ顔。そのために早く帰ってきたのだし。ホテルから、追加の注文が入って、月末が納期。それに、前に作った五角の鉢も焼き上げなければなりません。ゆっくりしている時間はないのです。ただ、体は屋久島ですが心はまだ半分大阪に残っています。今日は日曜日。おそらく人出も一番多いのではと思います。販売員の方たち、無事にお客様の相手をしてくれているかなとか、ストックの作品の場所わかるかなとか心配が尽きません。年寄りの取り越し苦労だとは思いますが。デパートというところは、裏から見ると戦場のようなところだと思いました。華やかな世界には必ず裏があります。そこで働いている大勢に支えられて、成り立っているのですね。九回の催場と地下の食料品売り場はごった返していますが、そのほかのフロアーはセレブでラグジュアリーな世界が広がっています。こんなところでゆったりと買い物、憧れます。しかし今回の九州物産会はエレベーターを下りた途端にまるでお祭りのような活気のある空間が広がっています。各地から集められた人気店が軒を並べて競い合っているのですから。期間も一週間、販売する方も気合も入りますが、お客様も期待に胸膨らませているようです。特に目的のうまいものを求めて。その場所へのアプローチとして、我々、地場の手作り産品が花を添えるという構造のようです。レイアウトも人の流れを読んで、少しずつ心を浮き立たせるように巧みに構成されています。我々物作りは、メインストリートに導く引き立て役でもあるのです。




初めて、販売側からの目線に立って感じたことは、日本人が持っているお祭り好きの気質を、ぐっと凝縮したものが物産の会だということ。そこでは販売員のエネルギーと買い手のエネルギーがぶつかり合ってより大きなカオスが生まれるのでしょう。どこか子供の頃の縁日のワクワク感が蘇ってきました。おそらくこれからも絶えることなく形を変えながら、続いてゆくことでしょう。ちょっとだけですがそんな場の片隅に立つことが出来たことは幸せな経験だったと思っています。

2022年3月12日土曜日

帰島

 ただいま。島に帰ってきました。朝早く大阪市内を出て昼過ぎには屋久島に着きました。大阪での人ごみが嘘のように静まり返っています。阪急梅田店での九州特産の会はまだ終わってませんが。実は、今日と明日の土、日がお客様のピークのようです。まるで戦線離脱のようですが初めから三日間だけ売り場に立つ予定でした。70過ぎでほとんど引き篭りの年寄りにはそれが限界かなと思っておりましたので。それでも三日間、店頭に立たせていただくことができました。大都会の真ん中で、大勢のお客様とお話をすることができて、今となるとまるで夢のようです。まん延防止条例が延期する中で、まさかこれほどの人出があるとは思ってもいませんでしたし。聞くと、催事の中でも九州と北海道がダントツの人気とか。次から次へとおとづれるお客様の波はまさに凄まじいと感じました。鹿児島で人気のお菓子の店の前には長蛇の列ができておりました。九州各地で人気の店が集まっていて人の流れが絶えることがありません。目当てのお店に向かうお客様が、通りがかりに目についた青い器にふと足を止めて、きれいねという言葉がこぼれると、頑張ってきてよかったという思いがあふれてきました。三日間で色々なお客様と話ができて、学ばせていただくことも多くありました。生の声に接することがこれほど刺激をもらえるとは。仕事の方向へのヒントもたくさんいただきました。実は、今回お話をいただいた時にはそれほど乗り気ではなかったのですが、思い切って、前向きに取り組む決断をして、今では本当によかったと思っています。何事もやってみなければわかりません。チャンスは与えられるものではなく、掴み取るものだと改めて思いました。この経験を次の仕事に生かしたいと思っています。現在開催中の、阪急梅田店、9階催事場での「春の九州物産の会」はあと三日、土曜、日曜、そして月曜日は午後6時まで開催いたしております。お近くの方で興味をお持ちの方は、九州の絶品グルメをお求めのついでにお立ち寄りいただけたら幸いです。