思いつきで始めた豆雛作り。どうやら考えが甘かったようです。なかなか思うように進みません。なんとか屏風を立てることはできましたが、お内裏様とお雛様の座る台が収まらなくなってしまいました。屏風が厚すぎて手前にせり出したためです。しかし、薄くしすぎると華奢になって簡単に壊れそうです。なんせ素焼き止まりですから。仕方なく、台の後ろを斜めに切ってやっとなんとか収まりました。しかし、段に対してあまりにもギリギリすぎて、窮屈になってしまいました。
段を大きくすれば簡単なのですが、できるだけコンパクトに作りたくて悩んでいます。現代の暮らしはミニマムな、無駄を省いた生活を送る人が多いだろうと、なるべく小さいお雛様を作ることを思い立ったのですが。とりあえず、屏風と五人囃子も。それにひな壇も三種類。一段、二段、三段と作ってみました。あとは型取りですが、それぞれ別々に型を取らなければなりませんから、お雛様だけでも、十種類、それと、屏風と、段が三種類。合わせますと十四種類の型が必要になります。思っただけでも気が遠くなりそうです。あまり先のことは考えず、とりあえず、お雛様の型枠を作りました。
明日はいよいよ、石膏どりができるのでしょうか。
2020年4月30日木曜日
2020年4月29日水曜日
屏風
昨日作ったまめ雛の原型の型取りをしようと思ったのですが、やはりどうしても五人囃子も欲しくなって作り始めました。なんとか形が出来上がって、並べてみるとどうも大きすぎることがわかりました。そこで、思い切って半分の大きさに作り直しました。そうなると並べるためのひな段も欲しくなりました。木で作ろうかとも思いましたが、焼き物屋さんですからこの際土で作ることにしました。夫婦雛用と、五人雛用、それと十人雛用の三種類です。だんだん止まらなくなって、屏風も欲しくなりました。これもなんとか土でやろうと作り始めました。
全て型で作るための原形作りです。あとは、ぼんぼりですが、そちらはろくろで作ろうかと思っています。果たしてそんな小さいものができるかどうか、わかりませんが。なんだかミニチュアワールドができそうです。昔は女の子は、こういうものでおままごとをして遊んだのでしょうか。果たして、今の子供たちはままごと遊びなんてするのでしょうか。おそらく、ゲームで疑似体験遊びを楽しむのかなと想像してしまします。
全て型で作るための原形作りです。あとは、ぼんぼりですが、そちらはろくろで作ろうかと思っています。果たしてそんな小さいものができるかどうか、わかりませんが。なんだかミニチュアワールドができそうです。昔は女の子は、こういうものでおままごとをして遊んだのでしょうか。果たして、今の子供たちはままごと遊びなんてするのでしょうか。おそらく、ゲームで疑似体験遊びを楽しむのかなと想像してしまします。
2020年4月28日火曜日
まめ雛原形
まめ雛の原形がなんとか出来上がりました。
お雛様は初めてなのでだいぶ手こずりました。お内裏様とお雛様は3センチぐらい、三人官女は2センチほどでしょうか。これが素焼きすると一回り小さくなります。果たして、その小さな人形に絵付けができるのでしょうか。特に難しそうなのが目と口です。何と言っても、人形の命は目にあると思います。原形を作るときにも、近いもの用のメガネの上からハズキルーペをかけて、やっと作りました。明日はいよいよ型取りです。実は五人囃子も作ろうと思ったのですが、とりあえず今回は見送ることにしました。まずは一個どりの型を作って、その後、数をまとめて抜ける型を作ろうと思います。今回、原形作りの仕事をして思ったのですが、意外と陶芸用の粘土は土が荒いように思います、次は油粘土を使ったほうが良いのかもしれません。まあ、こんなに時間がいくらでもあることなんて滅多にないと思いますから、これから、いろいろなバリエーションを作ってみたいと思います。そのうち、もう少し腕も上がってくれると思います。
お雛様は初めてなのでだいぶ手こずりました。お内裏様とお雛様は3センチぐらい、三人官女は2センチほどでしょうか。これが素焼きすると一回り小さくなります。果たして、その小さな人形に絵付けができるのでしょうか。特に難しそうなのが目と口です。何と言っても、人形の命は目にあると思います。原形を作るときにも、近いもの用のメガネの上からハズキルーペをかけて、やっと作りました。明日はいよいよ型取りです。実は五人囃子も作ろうと思ったのですが、とりあえず今回は見送ることにしました。まずは一個どりの型を作って、その後、数をまとめて抜ける型を作ろうと思います。今回、原形作りの仕事をして思ったのですが、意外と陶芸用の粘土は土が荒いように思います、次は油粘土を使ったほうが良いのかもしれません。まあ、こんなに時間がいくらでもあることなんて滅多にないと思いますから、これから、いろいろなバリエーションを作ってみたいと思います。そのうち、もう少し腕も上がってくれると思います。
2020年4月27日月曜日
希望
朝、近くの店で工房の上で牛を飼っている友人と出会いました。いきなり、彼が良い粘土が出たと教えてくれました。どこにと尋ねると、工房のすぐ上の方の畑の脇からだとのことでした。早速行ってみると、そこは牛の飼料用のタネを蒔いたばかりの広い畑の脇でした。
すぐ後ろには水を流すための水路ができていて、その場所が山からの湧き水が出てくるところのようです。早速、土を掘ってみました。それは白っぽい鼠色のかなり粘りのある粘土でした。
我が工房のすぐ脇を流れる川を上流に辿った同じスジでした。昔、すぐ上の家に住んでいたおじいさんから、家のすぐ前の川沿いから、鼠色の粘土が採れて、昔は髪を洗うのに使ったという話を思い出しました。早速見せてもらいに行ったのですが、その時には言ってた粘土は見つけることができませんでした。まさにあの話の粘土の層がその上の畑の脇にあったのです。昔は、畑から縄文土器のかけらがよく見つかったと聞きます。それが、重機で開墾するようになってからは、おそらく土の中に埋まってしまったのだと思います。今日、見つけたような粘土の層も、昔はきっと、どこにでもあったように思います。だから、土器もいろいろなところから見つかったのだと思います。時代が変わって、森林伐採と蜜柑畑を作るための開墾で水の流れや、土地の構造が変って、粘土層が少なくなってしまったのだろうと想像されます。それにしてもこんなに近くから粘土が出てくるとは。混ざって出てくる石は頁岩が多いようです。もう少し標高が上がると花崗岩が多いのですが、これまで採取してきたのは、ほとんど、国有林と民有地との間近辺から出てくる、花崗岩の風化粘土でした。しかし、今日見つけたのは、頁岩の層でしたから、耐火度が下がるだろうと思います。1300度近い温度では溶けてしまうかもしれません。逆に花崗岩質の粘土ではその温度でもなかなか焼きしまってくれません。まあ、実際に窯で焼いてみないことには、わかりませんが、今の粘土に混ぜて焼くことができれば、まさに足元の粘土で焼いた、ヴァナキュラーな焼き物と言えるものになりそうです。なんだか、急にワクワクしてきました。まさに。地産地焼の焼き物が生まれるのですから。土をもらった地主の人にもその話をしたところ、目をキラキラしていました。きっと今の辛いコロナ騒動の中で耐えているのだと思います。そんな地元の希望になればと思います。これから色々、研究してみようと思っています。
すぐ後ろには水を流すための水路ができていて、その場所が山からの湧き水が出てくるところのようです。早速、土を掘ってみました。それは白っぽい鼠色のかなり粘りのある粘土でした。
我が工房のすぐ脇を流れる川を上流に辿った同じスジでした。昔、すぐ上の家に住んでいたおじいさんから、家のすぐ前の川沿いから、鼠色の粘土が採れて、昔は髪を洗うのに使ったという話を思い出しました。早速見せてもらいに行ったのですが、その時には言ってた粘土は見つけることができませんでした。まさにあの話の粘土の層がその上の畑の脇にあったのです。昔は、畑から縄文土器のかけらがよく見つかったと聞きます。それが、重機で開墾するようになってからは、おそらく土の中に埋まってしまったのだと思います。今日、見つけたような粘土の層も、昔はきっと、どこにでもあったように思います。だから、土器もいろいろなところから見つかったのだと思います。時代が変わって、森林伐採と蜜柑畑を作るための開墾で水の流れや、土地の構造が変って、粘土層が少なくなってしまったのだろうと想像されます。それにしてもこんなに近くから粘土が出てくるとは。混ざって出てくる石は頁岩が多いようです。もう少し標高が上がると花崗岩が多いのですが、これまで採取してきたのは、ほとんど、国有林と民有地との間近辺から出てくる、花崗岩の風化粘土でした。しかし、今日見つけたのは、頁岩の層でしたから、耐火度が下がるだろうと思います。1300度近い温度では溶けてしまうかもしれません。逆に花崗岩質の粘土ではその温度でもなかなか焼きしまってくれません。まあ、実際に窯で焼いてみないことには、わかりませんが、今の粘土に混ぜて焼くことができれば、まさに足元の粘土で焼いた、ヴァナキュラーな焼き物と言えるものになりそうです。なんだか、急にワクワクしてきました。まさに。地産地焼の焼き物が生まれるのですから。土をもらった地主の人にもその話をしたところ、目をキラキラしていました。きっと今の辛いコロナ騒動の中で耐えているのだと思います。そんな地元の希望になればと思います。これから色々、研究してみようと思っています。
2020年4月26日日曜日
マスクIII
昨年の夏の終わり、島で民宿を営む人が陶芸体験に来てくれました。その時、在来のトケイソウを二ついただきました。たまたまみかん畑で拾って来たそうでした。どこかへ置いたまま、そのことをすっかり忘れていたのですが、何かの拍子にカラカラになって見つかりました。そのうち一つの実を割って、タネを取り出して、試しに土に蒔いてみました。もうだいぶ秋も深まっていましたが、運よく三つだけ芽が出て来ました。それをハウスに植えて、今はだいぶ大きく育って来ました。
昔はどこにでもあった在来のトケイソウですが、最近は実が大きな種類ばかりでほとんど見かけることがありません。売り物としての価値も実が大きい方にはありますが、在来はおそらく自家用のみだと思います。実は十数年前にビニールハウスを立てたときも実の大きなトケイソウ、いわゆるパッションフルーツの栽培が目的でした。それがいろいろな理由から、トケイソウ栽培を諦めて今はパパイヤとかドラゴンフルーツを育てています。それが、偶然ですが、またトケイソウを育てることになりました。大きい実のトケイソウは、人工授粉をしないと実になりませんが、在来は放っておいても実がつきます。今年の夏は、パッションフルーツの入ったスムージーが楽しめるかもしれません。朝から、頑張って型作りを終えて、夕方まで、マスク作りをしました。前に作ったものはだいぶ娘のいる福岡へゆきましたから、もう少し作り足そうと思ったからです。前回までのは、ゴムがきつく長くマスクをしていると、耳が痛くなりそうでした。そこで、今日はマスクの横の長さを少し長めにしてあまり耳に負担がかからないように工夫しました。作り方も少し簡略にしました。前回はちょっと頑丈にしすぎたと思いましたので。午後から初めて、24枚できました。これでトータル76枚作ったことになります。もう少し貯まったら、また娘のところへ送ってあげようかと思っています。
昔はどこにでもあった在来のトケイソウですが、最近は実が大きな種類ばかりでほとんど見かけることがありません。売り物としての価値も実が大きい方にはありますが、在来はおそらく自家用のみだと思います。実は十数年前にビニールハウスを立てたときも実の大きなトケイソウ、いわゆるパッションフルーツの栽培が目的でした。それがいろいろな理由から、トケイソウ栽培を諦めて今はパパイヤとかドラゴンフルーツを育てています。それが、偶然ですが、またトケイソウを育てることになりました。大きい実のトケイソウは、人工授粉をしないと実になりませんが、在来は放っておいても実がつきます。今年の夏は、パッションフルーツの入ったスムージーが楽しめるかもしれません。朝から、頑張って型作りを終えて、夕方まで、マスク作りをしました。前に作ったものはだいぶ娘のいる福岡へゆきましたから、もう少し作り足そうと思ったからです。前回までのは、ゴムがきつく長くマスクをしていると、耳が痛くなりそうでした。そこで、今日はマスクの横の長さを少し長めにしてあまり耳に負担がかからないように工夫しました。作り方も少し簡略にしました。前回はちょっと頑丈にしすぎたと思いましたので。午後から初めて、24枚できました。これでトータル76枚作ったことになります。もう少し貯まったら、また娘のところへ送ってあげようかと思っています。
2020年4月25日土曜日
ミニ雛人形
昨日、やっと石膏が届きました。早速朝から型作りです。今度は配合を間違えることなく、しっかりと固まってくれました。ただ水を減らしたぶん、泡が出やすく、結構ブツブツが出てしまいました、物事はなかなかうまくゆきません。ところで、空いた時間にミニのお雛様の原形作りを始めました。息子からの提案です。今のような新型コロナ騒ぎがいつ収束するのか見当がつきません。このまま、お客さんが来ない状態が続くようでは、何か対策を練らないと、工房存続ができなくなります。世間の同業者はどうやらネット販売を始めたり、産地ではネット陶器市など、通信販売にシフトし始めているようです。しかし、この屋久島にはハンディがあります。離島ですから配送料が割高になりますし、送る時の破損のリスクも高くなります。なんとかできないかと考えたところで、ミニのオブジェを思いつきました。これまで、招き猫や狛犬、それにミニの仏像などは作ってきましたが、より一般の人たちに喜んでもらえるような身近なものを作りたいと、まず選んだのがお雛様です。ちょうど、手元にあった、コレクションを参考に試作することにしました。絵付けの土人形になります。
土人形は、毎年年末に作っているので、技術の蓄積はあります。それに何よりも、小さいので、送料も抑えることができます。なんとか、この先いつまで続くのかわからない新型コロナとの戦い、生き延びるための努力をしたいと思っています。
土人形は、毎年年末に作っているので、技術の蓄積はあります。それに何よりも、小さいので、送料も抑えることができます。なんとか、この先いつまで続くのかわからない新型コロナとの戦い、生き延びるための努力をしたいと思っています。
2020年4月24日金曜日
改装終了
今日でなんとか工房の改装が終わりました。全て収まるところに収まってしまうと、もう何十年もこんな感じだったようになりました。使った材料は全て古材ばかりですし、中にはここを建てたときに屋根裏にストックしておいた板もあります。今から40年近くも前ですし、そのときすでに何十年も前の板ですからおそらく7、80年は経っていると思います。これでなんとか作業場と展示場との間に仕切りができました。この先、もし緊急事態宣言が解除になって、またお客さんが来てくれるようになっても、密接は避けれると思います。ウィールスを完全に根絶することは難しいようですから、できるだけ感染しにくいように努めようと思います。さて、最近窯出ししたパンケーキ皿です。以前、お客さんから注文をもらって、そのときに作った型で作りました。
今回はベージュの生地に色を散らしました。どちらかというとおとなし目に仕上げました。次はもう少し、激しい色使いにしてみようかと思っています。
今回はベージュの生地に色を散らしました。どちらかというとおとなし目に仕上げました。次はもう少し、激しい色使いにしてみようかと思っています。
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