今朝の月。丸いくっきりとしたお月様が西の空に輝いていました。ちょっと前まで近くにいた金星は空の反対側です。だから余計に金星が輝いて見えました。明けの明星。そしてあの月のどこかに着陸しているのでしょう、探査機が。そういえば太陽光バッテリーが復活したようです。すごいですねえ。ひっくり返った機体でいったいどうやって充電するのか。科学の力には驚かされることばかり。陶芸も実は科学です。熱化学。今から16500年も前から縄文土器が焼かれていたなんて。人間とはなんという生き物でしょうか。昨日まで作っていた小さい壷は縄文土器からインスパイアーされたものです。何とか現代の縄文土器が造れないものかと。屋久島には縄文杉と呼ばれる古い樹が生きているのです。人間が何度生まれ変わればそれほど生きることが出来るのか。命とは不思議なものです。