2022年3月7日月曜日

朝一

 あさいちで近くのホテルの厨房の人たちが見えました。去年から取り組んでいた器に、小鉢も加えたいとか。今晩の食事会の結果次第のようです。決まれば、大阪から帰ってすぐに取り掛からないといけません。期限が月末とのことですから。今日、大阪に向かって、明日が搬入、そして明後日から三日間、売り場に立って、そのあと引き返してきたらすぐ作り始めないと間に合いそうもありません。決まって欲しいのと、少しゆっくりしたいのと。いずれにしても成り行き次第ということでしょうか。気にかけてもらっている間が花というものです。


2022年3月6日日曜日

前日

 いよいよ明日から大阪です。息子は、心配で今もできれば変わりたいと言っています。歳が歳ですから心配するのもわかりますが。ただ、もともと出身が東京ですから全くの田舎育ちでもありません。大昔の話ですが。まして全く土地勘がない大阪。とりあえずホテルにたどり着けるかどうか。その前にやらないといけないことがいろいろあります。作品のリストも手で書きなぐったものしかありません。工房の名札もまだ完成してません。デパートから送られてきた、販売員の心得もちゃんと読んでません。そこには社外秘の符牒もあるようです。好き勝手に生きてきたので、社会人としてのルールも全く知りませんし。まあ、心配していても仕方がありません。なるようにしかなりませんから、楽しんできたいと思っています。

2022年3月5日土曜日

静かなる

 つい数日前までが嘘のように静かなる日々を過ごしております。大みそかも元旦も働いていたのが。今、大掃除とはゆかないまでも、あっちこっち綺麗にしています。展示場の拭き掃除をしたり、床に敷き込んだ、窯を壊した時の耐火煉瓦を磨いたり。ベトナムで手に入れたパッチワークの大きな布も洗濯機で汚れを落としました。そして、今日もヴァランダーシリーズを読んでいます。最後の作品の前に発刊された短編集です。シリーズが始まる前のヴァランダーのものがたり。どういうきっかけで刑事になったのかを、後から描いた物語のようです。この話の最後の言葉が心に残ります。「死ぬのも生きることのうち。人生に素晴らしい時があるように、死ぬにもふさわしい時がある。」

2022年3月4日金曜日

マンケル

 ヘニング・マンケルの警察小説、クルト・ヴァランダー シリーズの最終作を読み終えました。なぜ最終作かというとマンケルがこの世を去っていたからです。タイトルの「苦悩する男」とは娘の相方、小説の中では結婚していないが女の子を設けている彼氏の父親のことです。元、潜水艦の艦長。国際スパイ小説といえそうです。ヴァランダーは60歳の定年が近づき、奥さんとは離婚して、糖尿病とアルツハイマーに苛まれているようです。実はその前に読んでいたデンマークの作家の書いたカール・マークシリーズが十巻シリーズの八巻までで追いついてしまい、次に何を読もうかと迷っていたところ、ヴァランダーのこの作品がキンドルで推薦されていたのです。このシリーズは昔、読んでいたのですが、なぜか途中で離れていました。スウェーデンとデンマークは国境を接し、パスポートなしで行き来できるごく近い国です。ヴァランダーも車でコペンハーゲンと往復することもしばしばです。舞台は冷戦終了後の海軍、ロシア、アメリカ ドイツなどの国が複雑に絡み合って、まるで現在のウクライナでの戦争を予感させるような展開を見せます。ヴァランンダーは作者のマンケルと等身大で描かれています。スウェーデンを代表する警察小説の作者が隣国のカール・マークシリーズを意識しなかったのかなと思っていたら面白いことに気がつきました。ヴァランダーが飼いはじめた犬の名がユッシ。なんとカール・マークシリーズの作者の名前と一緒。年齢もユッシが1950年生まれ、マンケルとほぼ同年代のようです。そしてかくいう私めも同じく1950年の生まれです。マンケルは一足先に逝ってしまいましたが・・・。

2022年3月3日木曜日

告知

昨日までの慌ただしさとは打って変わって、静かな一日です。足りなくなった釉薬を三種類、作り足して、手書きでプライスカードを作ったり、簡単なサインボードを印刷したりとゆったり過ごしています。ここで迫ってまいりました、物産展の告知をさせていただきます。会期は三月九日から十四日まで、会場は阪急梅田本店9階催場となっております。催しのタイトルは「春の九州物産大会 」です。屋久島からは初日の九日から十一日までの三日間、売り場に立つ予定です。70過ぎの爺さんをお見かけいただきましたら、お声をかけて下さい。今回のテーマ「世界自然遺産に選ばれた地域を中心に」ということで、お声をかけていただき出品することにいたしました。屋久島からは他に、鹿肉料理の「ジビエ天国」と苔玉の「ヒュッテ・フォーマサンヒロ」さんが参加いたします。近頃はほとんど島から出ることなく、引きこもり状態でしたので、大都会の雰囲気もすっかり場違いとなってしまいました。手の骨折入院から退院して、十一月から、この展示会に向けて全力で取り組んでまいりました。今年は屋久島での、作陶五十年でもあります。すっかり歳をとってしまいましたが、大きな節目でもあります。薪窯での焼締でスタートいたしました作陶生活も現在では青や緑の釉薬を中心に。今回初お目見えのラスター釉の小壺なども出品いたします。お近くの方は、ぜひ足を運んで感想などをお聞かせいただけたら幸いです。新型コロナのまん延防止も延長になり、海外では激しい戦闘も起きております。何かと落ち着かない日々ではございますが、島の豊かな自然から生まれた器で、ひととき心を癒していただけたら幸いです。

2022年3月2日水曜日

荷物出し

 今朝、出てゆきました。デパートに送る荷物です。あとのガランとした様子。荒れ放題だった工房を、元に戻すため片付けました。すっかり整理を終えると、今までのことが夢のようです。昼頃お客さんが来たり、体験の問い合わせが来たり、まるでなにもなかったかのようです。ここ数ヶ月が夢のよう。日々やるべきことを、しっかりと進めてゆこうと思います。


2022年3月1日火曜日

形成

形成外科に行ってきました。骨折後の経過観察です。前回は先生から「いいですよ」とおっしゃってくれたので期待してましたが、レントゲンの結果はあまり変化が見られません。ただ、割けて尖っていた骨の先が少しずつ溶け始めているようでした。先生は「リモデル」とおっしゃってましたが、必要のない骨を溶かして形を元に戻しているとのことです。なかなか、復元には時間がかかりそうです。次の診察は六月とか。三ヶ月後です。こんな時期です。三ヶ月先、一体世の中どうなっていることやら・・。