やはり手を付けないことにします。酒やそばつゆを入れる器にはふさわしくないと思いますから。しかし持ちにくそう。いくら収縮しても。今日で三日目。明日半日はかかりそうです。思ったよりも時間がかかってしまいました。悪戦苦闘。あとはどの釉薬を使うか。昔透明なマット釉を造ったことを突然思い出しました。和風の器にするにはあの釉薬をもう一度作ってみようか。新しい仕事には、それに見合った釉薬を使いたいと思うのです。