「 故きを温ねて新しきを知る」。朝からこの言葉が浮かんで気になって仕方がありません。ググってみたらどうやら孔子が残した言葉。論語にあるようです。モノ造りに関わっていると。まさに身に染みる言葉です。当然、誰もやったことがない新しい世界を求めてきたのですが、気が付けば誰かの二番煎じばかり。当たり前と言えば当たり前です。この地球上で誰も通ったことがないところなんてあろうはずがありません。我々のDNAには先人たちが生きてきた経験の積み重ねがぎっしり詰まっております。やったあ!と思っても、しばらく時が経つとなんだそういう事かと思い知らされることばかり。まるで蜘蛛の糸にからめとられてもがいている虫のようです。それでもひるんだらお仕舞。あえて、未知と思われる世界に足を踏みだしたいと思っております。