2025年4月14日月曜日

東京焼

 昨日の話の続き。九十歳でもまだまだ元気な作家。オブジェを焼いた方。昔オブジェ焼と言えば京都の走泥社が有名でしたがそれに対抗する形で彼が生み出したのが東京焼。活字の「る」というのを配置した作品は私の印象としては文学的だなあと思いました。彼が起こしたのが多摩美術大学の陶芸科とのこと。若い作家を育てることに人生の終章を掛けたのでしょうか。先日見た動画。彼が育てようとしている若い作家たち。彼自身も若さを享受しているようにも見えました。