昨日は工房の入り口のドアにおびただしい数の蟻が動き回っておりました。おそらく、巣別れが始まったのでしょう。可哀そうでしたが、殺虫剤を吹きかけておきました。そして、なんといっても流し虫。屋久島ではシロアリの巣別れの儀式。羽蟻飛んで家に来ることを流し虫が飛んでくると言います。ながしとは梅雨をさす方言です。以前なんでながしというのかと聞いたところなんもかんもながしてしまうからながしよと言われたことがあります。梅雨の雨はそれほど降るという事でしょう。そのながしむしは家の灯りを目指して飛んできます。時間はちょうど八時になる少し前です。先日流し虫がちょうど飛んでくる時間に米粉のパンが焼き上がって灯りを消すことが出来ず、困ったことがありました。そこで今夜も焼く予定ですから、いつもよりも少し早く家に戻って、焼きはじめなければなりません。仕込んでからちょうど二時間ほどでパンは焼き上がります。五時には家に戻って仕込みを始める予定です。