2026年4月3日金曜日

5寸皿

 ここ数日、在庫が少なくなっている五寸皿を挽いてます。今は、たま挽と言って、一個ずつ造るやり方をしているのですが、昨日までは大きな塊の粘土から一回ずつ切り取って重さを計りながら作っていたのですが、今日は効率を考えて一日で造る分を、朝のうちに切り分けてから造り始めました。ところが午後になると粘土の乾きにむらが出来て、上手くロクロが挽けなくなってしまいました。そこで、念入りに伸ばしたり押しつぶしたりをしてから造るようにしてみました。そうすると結構きれいな形が出来るようになりました。何十年もこの仕事やっているのですが、まだまだ学ぶことがあるなあと改めて学習しました。おそらく生涯勉強なのでしょう。北斎があと数年あったら絵のことがわかるのに、といった気持ちがおぼろげながら理解できる気がします。