2025年8月23日土曜日

動画

 今朝の散歩はかみさんと。帰った後はスムージーを作って、目薬を差して。カミさんは最近よくやってくれる庭の草取り。腰を痛めてからは、助かってます。こっちは工房に下りて、まずはしばらくタブレットで動画。動画は、最近嵌っている、料理やケーキ作りの。仕込みをしたり、お菓子を焼く作業風景が好みです。お菓子作りは陶芸制作のヒントがいっぱいです。こんな風にやるのかとかこういう道具を使うのかとか。ケーキ作りと陶芸って似てるなあと思います。だから目が離せません。下ごしらえなどにヒントが埋もれている気がします。そして日本人って実に几帳面に作業に向かっているなあ感心ばかりしています。あらためて負けずに頑張ろうと、大きな刺激をもらっております。

2025年8月22日金曜日

雷様

 昨日から、雷鳴と強い雨。台風が運んでくれた、お土産です。今朝の散歩は諦めました。近頃一人散歩が増えましたが、今朝はお休み。午前中は時折屋根を強く叩きます。招かれざる客。台風12号は鹿児島地方に強い雨をもたらしてくれました。工房では、釉薬を作ったり、作品を削ったり、セミの鳴き声に耳を傾けたりと、ほんのちょっぴりではありますが暑かった夏の終わりを感じております。ツクツクボウシも鳴きはじめました。

2025年8月21日木曜日

秋の空

 北の方へと、遠ざかってゆくと思っていた熱帯低気圧が、なんと台風になって日本列島に向かっています。気まぐれな天気とはいえかなり見当違いな動きです。どうか収穫前の稲に悪い影響が起こりませんように。ただでさえコメの価格が上がって庶民の懐に打撃を与えているところに。泣きっ面にハチとはよく言ったものです。ここのところ夏の観光シーズンにもかかわらず、この島も雨が降り船も飛行機も欠航が続いています。夏も、変な予言やトカラ列島の地震の影響で島を訪れるお客さんも少なかったようです。ここらで何とか回復してほしいとの願いも空しく逆風が吹いています。おそらく何年かしたらあんな年もあったなあと笑い話になるのでしょうが、当事者としてはそれどころではないようです。気が付けば2025年もかなりすぎてしまいました。願わくば後半は良かったねといえるようになりたいものです。

2025年8月20日水曜日

旅情

 昨日は日帰りで鹿児島に行きました。眼科の検診です。帰りの高速船。もうすぐ種子島というときふと外を見ると、急激に近代化してゆく風景。基地の整備や、ロケット打ち上げ場の為でしょうか。そして何気なく振り返ると黒々とそびえる屋久島がくっきり。その近くには開聞岳が美しい姿で。周りには竹島や黒島がはっきりと姿を現しています。空は秋を思わせる茜色がキラキラと。ずいぶん何度も船で渡りましたが、これほどの輝くような夕景を見た覚えがありません。おそらく台風が関係しているのでしょうか。光が複雑に変化してこのような色を生み出しているのだと思います。そして屋久島の姿。まさに海の中ににょっきりと巨大な岩がそびえているようです。うす暗い島の港に上陸して、西に向かって走ると目の前の空があるいは赤く、あるいは金色に光が一瞬ごとに変化します。工房が近づくころ、とあるアパートの前で幼い子を連れた母親が空を見上げているのを見かけました。その姿が絵になっていて、まるで童話の中に誘い込まれているようでした。病院行きは余り好きにはなれませんが思いがけない旅情を味わうことが出来たことには感謝しております。

2025年8月18日月曜日

忙殺

 なんでしょう。ただただ忙しかった。訳が分かりませんが。忙しいという事は良い気がします。変な観念に襲われている暇もないですから。悩んでる暇があったら何も考えず、体を動かせという事です。もう、夕方にはへとへと。明日は、鹿児島日帰りです。眼科へ。今のところ順調に進んでいる気がします。

2025年8月17日日曜日

呆気抜かし

 ほけぬかし。屋久島にきて初めて知った言葉です。ぼーっと過ごして疲れを取るという意味でしょうか。一日、そんな風に過ごしいてたら、だいぶ元気が出てきました。時には、のんびりしてストレス解消も大事だと思います。手術以後、おなかの調子がよく無かったのですが、かなり戻ってきました。体調には波があるものです。高く低くと。さいきん朝からアニソンを聴いています。昭和の歌を。動画で見つけたひと。arikaという人です。一曲流れてくると、次々と連続で歌が続きます。ちょっと中毒気味。昔の歌を聴いていると、元気が出てくるから不思議です。

2025年8月16日土曜日

虚無感

 なんか元気が出ない時ってありますよねえ。まさにそんな日です。だって、トランプ、プーチン会談もそうだし。戦後八十年、中国や韓国の反日運動も。何故世の中って理不尽なのか。ああー完全にネガティブになっていると反省しつつも。悪いメンタルから抜けられない。気分を変えなければ、と思いつつ。明日がある明日がある、明日があーるーさ。という事で。

2025年8月15日金曜日

手びねり

 久しぶり。体験で手びねりをしました。最近はろくろが多かったので、なんだか、久しぶりです。時間もかかりますし、手もかかります。出来上がりの個人差も出やすいので、手が、かかります。外は昨日に続いて青空。終戦の日もかなり暑い日だったようです。あれから八十年。戦後生まれの我が身も気が付けば七十五歳です。遠い昔が妙に懐かしくなります。いつになったら、人が平和に暮らせる世の中が来るのでしょうか。

2025年8月14日木曜日

メガネ

 メガネ屋さんに行ってきました。白内障の手術をしてからもうすぐ三週間が過ぎます。ちょっと微妙だったようです。視力がまだ安定していないようで。だからメガネを作りなおすことについて。一か月たてば問題ないようですが。そこでとりあえず運転することが出来る程度でよいといったのですが。なかなか納得してくれません。説得して何とか作るところまで進みましたが。目が安定して三か月過ぎてもう一度作り直すという条件で。十五分ほどで出来上がり。帰り道では自分で運転しました。あとから考えると、メガネ屋さんのサービスシステムとも関係があるようです。世の中簡単には進みません。

2025年8月13日水曜日

 今朝は、散歩の代わりにお墓に行ってきました。一年に二度だけ。盆と正月です。墓掃除の事を掃苔というようですが、マメな人はしょっちゅう、それにゆかりのある人のお墓参りを趣味にする人もいるようです。半年ぶりのお墓は、埋め込んでいた自家製のプランターにドラセナが育っていました。前にかみさんが根が出てきたドラセナを植えたとのこと。見事に生きついてくれました。お墓屋さんが川から拾ってきてくれた墓石に苔が生えていたので、ブラシでこすって苔を落とし、あっちこっちの汚れも取って、かなりきれいになりました。次にここに入るのは俺だろうと、かみさんに言うと分からないわよとのこと。誰が先にしても、自分が立てたお墓です。いずれお世話になります。それまでは、綺麗にしておきたいと思います。

2025年8月12日火曜日

秋の雲

 うろこ雲を見上げて、秋だなあと思いました。セミの鳴き声も、まるでゆく夏を惜しむかのように切羽詰まったような。確実に夏が過ぎてゆきます。昨日は何とか無事、娘たち家族も福岡に帰った様子。今日は運転ができるようにとメガネ屋さんへと走りました。ところがなんと、お休みでした。入り口には定休日変更のお知らせ。残念。もう、お盆が始まります。しばらく運転は諦めました。世間は、お盆前の賑わい。皆さん持ちきれないほどの買い物をしています。お盆ですものね。我が家は孫たちがいなくなって静かになりました。これから寂しい秋がやってきます。

2025年8月11日月曜日

盆と

 正月にまた来ますと言って、娘たち家族が帰ってゆきました。天気が心配でしたが。飛行機が飛ぶかどうか。福岡直行便です。割と欠航が多い便です。息子たちが送りに行きました。去年まではわたくしが行ってたのですが、まだ白内障の手術をしたばかり、目が良く見えないので。車の運転は出来ません。家で孫たちを見送りました。一人取り残されたみたいで、淋しいものです。空港まで行くのも寂しいのですが。歳をとってくると、次に会うまで元気でいられるのかなあと、不安になるのですが。

2025年8月10日日曜日

一輪挿し

 世の中は連休らしいです。といっても、工房は暇ですが・今年の夏はこんな感じで終わるのでしょうか。トカラの地震。漫画の予言。色々あってお客さんが少ないようです。こちらとしては、目の手術したばかりなので、忙しくないのは有難いのですが。ここ三日ほど、一輪挿しを作っておりました。少しずつですが、調子が出てきたようです。思った形が出来てきました。電動轆轤での制作。だいぶ、慣れてきました。それも立ち仕事です。果たして、いつになったら、蹴ろくろ復帰できるのでしょうか。まあ、焦らず、慌てず、諦めずで、やってゆきたいと思っております。

2025年8月9日土曜日

秋立ちぬ

 気が付けば立秋も過ぎました。今日は長崎に原爆が投下された日。あれから八十年。戦後生まれの我々団塊世代。貧しい時代から戦後復興、そして失われた三十年という停滞期。停滞しているとはいえ、平和な時代が続いています。そんな戦後っ子と呼ばれた世代もやがて80代を迎えようとしています。我々もそれなりに一生懸命の生きてきたつもりですが、今や、世の中のお荷物扱い。そうかといって、どうにもなりません。困った時代になってしまいました。昨日はネットの動画で、アニソンを歌う人の歌を聞いていました。戦後の漫画文化。それがテレビという媒体で広められ、今や世界中で愛されるようになりました。延々と続く日本のアニメーション。この先どのような展開を見せるのか気になるところです。

2025年8月8日金曜日

 一日の中でも波があります。人生を振り返っても良い時期、最悪の時などあるものです。そんなものでしょう。うまくゆかないときはじっと頭を低くして、向かい風をよけなければなりません。いつか追い風も吹くのだと。今日は、ちょっと落ち込みそうな気分。そんな時は雨の向こうにはきっと虹が輝く時があるに違いないと、信じて前を向いてゆくしかありません。

2025年8月7日木曜日

リハビリ

 勝手にリハビリをはじめました。ろくろ再開です。まずは一輪挿しから。色々、理由があって制作から離れていたあと、いつも、まずは一輪挿しから始めます。そんなわけで今回も。いつもの事。調子を取り戻すための手順です。小さい壷が、ルーティンです。腰がまだ痛いので電動轆轤を使って。なかなか気に入った形にはなりませんが。一日に一個ぐらいは気に入ったものが出来れば。とにかくリラックスできるように。今日、娘たちファミリーが里帰りします。しばらくは賑やかになりそう。まさにお盆前の里帰りといえそうです。

2025年8月6日水曜日

日帰り

 鹿児島に行ってきました。定期検診の始まりです。暑かった。本当に、屋久島の暑さとはまた違います。島には風があるので。術後は特に異常なし。ただ、船の混雑は物凄かったです。最近、動画で美少女戦士セーラムーンばかり見ています。それもミュージカル仕立てで海外公演の。良い年をした中年のおじさんおばさんが嬉しそうに参加しています。まさに一体となって。帰ってきて気が付いたのですが、「月に変わってお仕置きよ」というのは、日本人の自然信仰。まさに、月、太陽、石、木と身の回りのものに神を感じる。一神教の唯一神を信じる彼らがすんなり受け入れることが出来ることが不思議です。おそらく、体の芯には自然に対する畏敬の念が隠れているのだろうなと勝手に思っているところです。

2025年8月4日月曜日

風呂

 朝、散歩をしていたら、後ろからバイクの音。近くに止まって、「風呂に入らんと?」との声。「えっ、温泉」と返すと「昼は、熱かもんね」と言いながら去ってゆきました。朝からお温泉かあと、思いつつ、昔を思い出しました。毎日温泉に入っていたころを。今日は朝から蒸します。きっと暑苦しい日になりそうです。週の後半は気温も下がるとの事。新しい一週間の始まりです。やがて、夏本番です。暑い暑いと言いながら、気がついたらお盆です。終戦の日を過ぎると、秋がすごそこまで迫っているのでしょう。

2025年8月3日日曜日

うんざり

 島に帰ってきて五日になります。その間、工房に下りても息子から追い返されてしまいます。やることがない。何かちょっとした作業をしようとすると、すぐに止められてしまいます。うんざり。もう、仕事をしなくなって何日になるでしょう。やりたいことは山のようにあるというのに。あと少しだと分かっているのですが。埃が目に入ってはいけないだとか。力がいることは眼圧が上がるので良くないとか。制約が多すぎます。結果、ネットの動画ばかり見てしまいます。この方が目にはよくないのではと思うのですが。眼科のデータは古すぎ過ぎるのではというのが素朴な疑問です。まあ、あと少しの辛抱。何とか復帰に向かって少しずつ体を慣らしてゆこうと思っております。

2025年8月2日土曜日

秋の気配

 真っ青な空に、涼しい風。夏とは思えません。散歩道にはたくさんのカラスウリの花、季節の進みが早く感じられます。手術から一週間。目の方はだいぶ落ち着いてきた気がします。実は今日は点検に行く日なのですが、船の予約の都合でちょっと先送り。仕事から離れてかなり経ちます。そろそろ、我慢できなくなってきました。そこで息子が午前中出かける間、作業をしました。ただ、粘土に触れることはご法度なので、工房を片付けたり窯に関わる仕事。こんな生活から、少しずつ復帰できればと思っているところです。

2025年8月1日金曜日

病院

 眼科の病院から退院してきて、島の病院に行ってきました。定期的な検診ですが。若い頃は無縁だった医療機関に、この歳になるとお世話になるようになりました。複雑な心境です。後期高齢者になると一割負担。74歳までは二割負担です。入院したりすると支払が倍近く、違ってきます。そのかわり、健康保険の料金も大きく変わりますが。入院してみて初めて分かる事。病気になった時の、保険制度の大切さです。同世代でも随分はっきりと健康状態の違いが出てきます。多くの人がこの世を去っておりますし。出来ることなら、健康で長く、生きること。そのためには、養生しつつ元気に過ごしてゆきたいと思っております。