2025年4月1日火曜日

ソーサー

 今日から四月。気が付けば今年も四分の一が過ぎてしまいました。世界では大きな災害が起きたり、日本の各地で山火事になったり、何かと自然の猛威に振り回される日々が続いております。かくいう島の工房では相変わりませず、日々の仕事に追われております。今日はコーヒーカップを削りおえて次にソーサー造りに入っております。午後海外からのお客様。訊くとイスラエルからとのこと。奥で立った姿勢で電動轆轤に向かっていたところでした。図らずも腰を痛めて変な姿勢での仕事、あまり見られたくありませんでしたが。作業しているすぐ横で珍しそうに見つめていました。あまり見られたくなかったのですが致し方ありません。今できることを精一杯やるしかありませんから。ここ二日間、花冷えというのでしょうか。急に冷え込んできました。朝の散歩のときには鶯が啼いていたのですが。そろそろ庭仕事も始めたいところです。

2025年3月31日月曜日

面取り

 去年作り始めた面取りカップ。思いがけず人気が出てしまい、最近はそればかり造っています。今やっているのもその仕事。毎回少しずつ雰囲気を変えているのですが、今回は電動ろくろで造ったので、いつもの蹴ろくろよりもシャープな感じになっています。そこで、それをより強調するために針金で一部をカットしてエッジを強調してみました。焼き上がりがどんな感じになるのか。終わってみないと分かりませんが。ちょっと楽しみです。

2025年3月30日日曜日

電動

 午後から制作をしました。コーヒーカップです。電動轆轤です。先日、山で腰を痛めてしまい蹴ろくろは無理そうなのでモーターで回すろくろに向かいました。それも立ってです。座ると腰に来そうなので。最初は要領がつかめず苦戦しましたが、だんだん慣れて、終わってみたら六十個以上出来ました。蹴ろくろだと一日かかっても五十個が一杯なのですが。それも一つずつ重さを計ってです。やはり、モーターなので早いのでしょうか。あとは削って、把手を付けて、化粧を掛けて。どんな雰囲気になるのやら。息子に「デザイン変えたの?」と聞かれてしまいました。そんな気はなかったのですが。やはり、雰囲気が変わるものでしょうか。なんにせよ、多少腰が痛くても器づくりが出来ることがわかりました。まだまだ頑張れそうです。

2025年3月29日土曜日

大雨

 一昨日の大雨。記録的に降ったようで、昨日、水源地に行ってみたら、パイプはあっちこっちで折れ曲がり、増水で木の枝やゴミで大変な状態になっていました。今朝、集落の放送でひどい被害で道や温泉が大変なことになってしまい、明日緊急で復旧に協力の要請が流れました。ミャンマーでは地震で大勢の犠牲者が出たとか、日本でも山火事が各地で起きて消火活動に追われているとニュースで流れています。自然災害だからとばかりは言えないようなことの連続。昔から備えあれば患いなしということわざがありますが、いつどんなことが起こっても慌てないよう、日ごろの準備が大切だと痛感しております。

2025年3月28日金曜日

 昨日、粘土を持ち上げたときまたやってしまいました。ギクッと。今日は痛い腰をかばいながら山に水道の修理に登りました。先日の大雨で大変なことになっていました。息子についてきてもらったのですが簡単に修理できないほどの荒れようでした。それから、陶芸体験までやって、今日は大変な一日になってしまいました。神様の悪戯でしょうか。楽にさせてはくれません。

2025年3月27日木曜日

春の嵐

 朝方の天気。凄まじかったあ。雷もすごかったけれども雨脚の強さも尋常ではありませんでした。他の集落ではヒョウまで降って来たそうです。我が家の道路も雨に砂利を流されて道はデコボコ。テレビの全国放送でも流れたようです。あっちこっちで起きる山火事、春は異変が多いようです。嵐も含めて。穏やかな暮らしとは縁遠くなってしまいました。

2025年3月26日水曜日

料理

 昨日、久々にお勝手に立ちました。料理は割と得意だったはずですが全然思ったようにゆきませんでした。味も落第でした。作ったのはシーザーサラダ。とあるユーチューブで見ておいしそうだなと思ったものでした。サラダだから簡単に出来るだろうと思ったのが大間違い。先ず道具の場所探しで迷ってしまいました。材料は昨日スーパーで仕入れましたが、無いものばかり。大体ゆで卵の作り方すらわかりません。次にクルトン。オーブンに入れてそろそろこんがり焼けていると思ったら、なぜか全くのなま。多分スイッチを入れ間違えたみたい。次にベーコンをこんがり焼こうとしましたがこちらも色がつきません。ゆで卵を剥こうとしても殻が上手く取れません。悪戦苦闘の末、何とか形にはなったのですが、一体それが美味しいのかまずいのかも判断がつきません。ただ量だけは多かったようでおなか一杯にはなりましたが。まず、どこかのお店で本当のシーザーサラダを食べてみてそれから始まるようです。目標がなければ目指すところもないわけですから。それから何度も繰り返し作ってみること。でもおそらく、家族が嫌がると思います。ですから余計な手出しはやめて、陶芸でだけ、力を発揮できるよう、努めた方がよさそうです。